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※2023年1月〜2026年5月末までのグループ全体累計受診数。
蕁麻疹について
蕁麻疹(じんましん)は、かゆみを伴う紅斑(赤み)を伴った一過性の皮膚のふくらみ(膨疹)が、出たり消えたりを繰り返す病気です。個々の発疹の多くは30分から24時間以内にあとを残さず消えるのが特徴です。皮膚の深い部分やまぶた・唇などがはれるものは血管性浮腫と呼ばれます。真皮にあるマスト細胞から放出されるヒスタミンなどの働きで生じるとされ、はっきりした原因が特定できないことも少なくありません。発症からの期間が6週間以内のものを急性、6週間を超えて続くものを慢性と呼び、原因の探し方や治療の考え方が異なります。診断や治療方針は医師の診察・判断によります。
- かゆみを伴う膨疹(皮膚のふくらみ)が出ては消えることを繰り返し、多くは24時間以内にあとを残さず消えます。
- 発症から6週間以内を急性、6週間を超えるものを慢性と分類します。
- 皮膚のマスト細胞から出るヒスタミンなどが関わり、原因が特定できないことも多い病気です。
- 治療は原因・悪化因子を避けることと、抗ヒスタミン薬などの薬による症状の抑制が中心です。
- まぶたや唇、のどのはれ、息苦しさを伴う場合は救急対応が必要なことがあります。
蕁麻疹の症状
主な症状は、皮膚が部分的に赤く盛り上がる膨疹と、それに伴うかゆみです。膨疹は全身のどこにでもあらわれ、大きさや形はさまざまで、地図状や環状に広がることもあります。多くの場合、個々の発疹は30分から24時間以内にあとを残さず消えていきますが、次々と別の場所にあらわれることがあります。皮膚の深い部分やまぶた・唇がはれる血管性浮腫を伴うこともあり、この場合は膨疹よりも消えるのに時間がかかり、2〜3日続くことがあります。症状の程度や続き方には個人差があるため、気になる場合は医師にご相談ください。
病型・タイプ
蕁麻疹は主に次のように分類されます。詳しい病型の診断は医師の判断によります。
- 特発性の蕁麻疹:はっきりした直接の原因なく自発的に膨疹があらわれるもので、医療機関を受診する蕁麻疹の中で頻度が高いとされています。発症から6週間以内を急性特発性蕁麻疹、6週間を超えるものを慢性特発性蕁麻疹と呼びます。
- 刺激誘発型の蕁麻疹:特定の刺激や条件が加わったときに症状が誘発されるもので、食物や薬物などによるアレルギー性の蕁麻疹、NSAID(一部の解熱鎮痛薬)による非アレルギー性の蕁麻疹、こすれ・寒冷・日光・温熱・圧迫・水などによる物理性蕁麻疹、発汗が引き金となるコリン性蕁麻疹、接触蕁麻疹などがあります。
- 血管性浮腫:皮膚や粘膜の深い部分に生じる限局性のはれで、まぶたや唇に多くみられます。
初期症状・前兆
蕁麻疹では、かゆみを伴う赤みのある皮膚のふくらみ(膨疹)が突然あらわれることが初期のサインになります。チクチク・ムズムズするようなかゆみに続いて発疹が出てくることがあります。発疹が出たり消えたりを繰り返すのが特徴で、24時間以内に一つひとつの発疹が消えていくかどうかは、ほかの皮膚の病気と見分けるうえで参考になります。判断が難しいことも多いため、気になる症状があるときは医師にご相談ください。
急性の蕁麻疹の多くは、適切な対応のもとで比較的短い期間で治まることが多いとされています。一方、症状が6週間を超えて続く慢性の蕁麻疹では、数か月から数年にわたることもあり、夕方から夜間にかけて悪化しやすい傾向がみられることがあります。また、まぶたや唇、のどがはれる血管性浮腫を伴う場合や、全身のじんましんに腹痛・嘔吐・息苦しさなどを伴う場合は、まれに命に関わる状態につながることがあり、注意が必要です。経過は病型や個人により異なるため、続く場合は医師にご相談ください。
蕁麻疹の原因
蕁麻疹は、皮膚の真皮にあるマスト細胞が刺激を受けて活性化し、ヒスタミンなどの物質を放出することで生じます。原因や誘因はさまざまで、食物、薬剤(一部の解熱鎮痛薬や造影剤など)、感染(かぜなどの上気道感染、ヘリコバクター・ピロリ菌、アニサキスなど)、疲労やストレス、汗をかく刺激、こすれ・寒冷・日光・温熱・圧迫といった物理的刺激などが関わることがあります。特発性の蕁麻疹では、これらの直接の原因を特定できないことも多いとされています。原因の見きわめには医師の診察・検査が必要です。
病態メカニズム
蕁麻疹は、皮膚の真皮に存在するマスト細胞が何らかの刺激で活性化し、内部の顆粒からヒスタミンなどの化学伝達物質を放出すること(脱顆粒)で起こると考えられています。放出されたヒスタミンは皮膚の細い血管に作用して血管を広げ(紅斑)、血液の成分をしみ出させて皮膚を盛り上げ(膨疹)、さらに知覚神経を刺激してかゆみを生じさせます。マスト細胞が活性化するしくみには、IgEを介する経路や、それ以外のさまざまな経路が関わることが知られています。
なりやすい人・リスク要因
蕁麻疹の症状は、一つの原因よりも複数の要因が重なって出やすくなると考えられています。次のような状況が背景や悪化に関わることがあります。
- 疲労やストレスがたまっているとき
- かぜなどの感染症にかかっているとき
- 特定の食物や薬剤に反応しやすい体質のある方
- 汗をかく、体を温める、こすれ・寒冷・日光・圧迫などの物理的な刺激を受けたとき
関わる要因は人によって異なり、明らかにできないことも少なくありません。心当たりがある場合は医師にご相談ください。
蕁麻疹の診断・検査
蕁麻疹の診断は、かゆみを伴う膨疹が24時間以内に出たり消えたりするという特徴的な経過や、皮疹の性状をもとに医師が行います。多くの場合、特別な検査を行わずに診断できますが、詳しい問診から食物や薬剤などによるアレルギーが疑われる場合には、血液検査(特異的IgEなど)や皮膚テスト、負荷試験などを行うことがあります。すべての方に一律の網羅的な検査を行うことは推奨されておらず、病型や症状に応じて必要な検査が選ばれます。検査の要否は医師が判断します。
似た疾患・鑑別
蕁麻疹と見分けが必要な病気として、虫刺され、多形滲出性紅斑、薬疹などがあります。また、個々の発疹が24時間以上続き、あとに色素沈着を残す場合は蕁麻疹様血管炎が疑われることがあります。まぶたや唇、のどのはれ(血管性浮腫)では、遺伝性血管性浮腫や、一部の高血圧治療薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)によるものなど、ヒスタミンが関与しないタイプもあります。これらの見きわめには医師による診察・検査が必要です。
蕁麻疹の治療・治し方
蕁麻疹の治療は、原因や悪化因子が明らかな場合はそれを避けることと、薬による症状の抑制を組み合わせて行います。特発性の蕁麻疹では薬物療法が中心となり、第一選択として眠気の起こりにくい第二世代の抗ヒスタミン薬(H1受容体拮抗薬)の内服が用いられます。通常量で効果が十分でない場合には、量の調整や別の抗ヒスタミン薬への変更、併用などが検討されます。それでも症状の抑制が難しい場合には、専門の医療機関で追加の治療が検討されることがあります。治療の内容や薬の選択は、病型や症状に応じて医師が判断します。
急性期・発作時の治療
強いかゆみや発疹があらわれている急性期には、症状を抑えるために抗ヒスタミン薬の内服が用いられることが一般的です。症状が強く抗ヒスタミン薬だけで抑えることが難しい場合には、有害事象に注意しながら、できるだけ短期間に限って副腎皮質ステロイドの内服を併用することがあります。まぶたや唇、のどのはれ、息苦しさ、全身のじんましんに腹痛・嘔吐などを伴う場合は、アナフィラキシーなど緊急の対応が必要なことがあり、すぐに医療機関を受診してください。使用する薬は医師の判断によります。
予防・慢性期の治療
症状が6週間を超えて続く慢性の蕁麻疹では、抗ヒスタミン薬の内服を続けて、日常生活に支障のない状態を保つことがまず目標とされます。抗ヒスタミン薬は効果が現れるまで数日かかることもあり、自己判断で早くやめず、医師の指示に沿って継続することが大切です。通常量で不十分な場合は、量の調整や薬の変更・併用、補助的な薬の追加が検討され、それでも難しい場合には専門施設でオマリズマブなどの追加治療が検討されることがあります。症状が落ち着いてきたら、医師の判断で段階的に薬を減らしていきます。
日常でできる工夫として、次のような点が一般的にすすめられています。あわせて、症状が続く場合は医療機関の受診が必要です。
- 患部を掻いたりこすったりしない(掻き壊すと悪化しやすいとされています)
- 体を温めすぎない、汗をかく激しい運動や熱い入浴を控える
- 疲労やストレスをためず、休息と規則正しい生活を心がける
- 症状の引き金と思われる食べ物や刺激に心当たりがあれば控える
これらはあくまで一般的なセルフケアです。市販の外用薬などを数日使っても改善しない場合や、症状が繰り返す場合は、自己判断を続けず医師にご相談ください。
予防・生活習慣
蕁麻疹の予防・悪化防止には、症状の引き金や悪化因子を避けることが役立つと考えられています。疲労やストレスをためないよう休息をとる、汗をかいたあとや乾燥時の皮膚のケアに気を配る、こすれ・寒冷・日光・圧迫などの物理的な刺激で症状が出やすい方はその刺激を避ける、といった工夫が挙げられます。特定の食物や薬剤で症状が出た経験がある場合は、医師に伝えたうえで対応を相談してください。関わる要因は人により異なるため、無理のない範囲で対処することが大切です。
治療期間・見通し
急性の蕁麻疹の多くは、適切な対応のもとで比較的短い期間で治まることが多いとされています。一方、症状が6週間を超えて続く慢性の蕁麻疹では、数か月から数年にわたることもあり、抗ヒスタミン薬を続けながら症状を抑えて経過をみていくことがあります。治まったように見えても、しばらく薬で発疹を抑えてから医師の判断で減らしていくことが一般的です。見通しは病型や症状により異なるため、治療期間の見込みについては医師にご確認ください。
受診の目安・オンライン診療
受診の目安
かゆみを伴う発疹が繰り返しあらわれる、市販の外用薬などで数日たっても改善しない、症状が6週間を超えて続くといった場合は、医療機関(皮膚科など)の受診がすすめられます。原因がはっきりしないまま繰り返すときや、日常生活や睡眠に支障が出るほどかゆみが強いときも受診の目安です。とくに、まぶたや唇、のどのはれ、息苦しさを伴うときは、すぐに受診してください。
次のような場合は、アナフィラキシーや気道のはれなど命に関わる状態のおそれがあり、ただちに救急要請や対面での受診が必要です。
- まぶた・唇・舌・のどがはれる、のどが詰まる感じや飲み込みにくさがある(血管性浮腫による気道のはれのおそれ)
- 息苦しい、ゼーゼーする、声がかすれるなどの呼吸の症状がある
- 全身にじんましんが急に広がり、腹痛・吐き気・嘔吐・下痢を伴う
- 血圧が下がってふらつく、意識がもうろうとする、冷や汗が出る(アナフィラキシーのおそれ)
これらはオンライン診療では対応できません。ためらわずに救急外来の受診や救急車の要請をご検討ください。
オンライン診療でできること
オンライン診療では、以前にも同じような蕁麻疹を経験したことがあり、状態が落ち着いている方の症状の相談や、慢性の蕁麻疹で治療を続けている方の経過の確認、生活上の注意点についての相談などに対応できる場合があります。抗ヒスタミン薬による治療の継続に関する相談に応じられることもあります。対応できる範囲は症状や経過によって異なり、処方や治療方針は医師の診察・判断によります。
対面受診が必要なケース
初めて症状が出て原因の精査が必要な場合、アレルギーが疑われ検査が必要な場合、皮疹の状態を詳しく確認する必要がある場合、症状が重い場合や繰り返し治りにくい場合などは、対面での診察や検査が必要になることがあります。また、まぶたや唇・のどのはれ、息苦しさ、全身のじんましんに腹痛・嘔吐などを伴うといった危険なサインがあるときは、オンライン診療ではなく救急対応を含めた対面受診が必要です。まずは医師にご相談ください。
費用の目安
蕁麻疹の診療は公的医療保険の対象となるのが一般的で、自己負担は年齢や所得に応じて原則1〜3割です。費用は診察内容や検査、処方される薬によって変わります。オンライン診療の費用や自己負担の目安については、料金・保険や受診の流れをご確認ください。具体的な金額は状況により異なるため、あらかじめご相談ください。
※ 記載は一般的な医学的知見に基づく情報です。実際の診断・治療は医師の診察と判断によります。症状が重い・急な場合は対面受診や救急をご検討ください。
蕁麻疹の受診で
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思い当たるものが1つでもあれば蕁麻疹の可能性があります。症状が重症化するまえに、お気軽にご相談ください。
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順番になると医師がオンラインで診察します。待ち時間はスマホで自由にお過ごしいただけます。
診察後に処方箋を発行。お薬は最短当日に薬局受取、または自宅配送でお受け取りいただけます。
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対面診療の違い
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※ 対面診療の待ち時間・診療時間は一般的な目安です。症状や医療機関により異なります。
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蕁麻疹で利用された
患者様の声
夜中に突然、腕やお腹に赤いふくらみが広がって強いかゆみが出て不安になりました。救急に行くほどではと迷っていたところ、スマホで医師に相談でき、抗ヒスタミン薬を処方してもらえました。呼吸が苦しいときは救急へと注意も教えてもらえて、翌日に薬が届き落ち着きました。
数週間おきに蕁麻疹が出るようになり、原因がわからず不安でした。皮膚科に行く時間がなかなか取れませんでしたが、オンラインで症状の経過を丁寧に聞いてもらえ、まずは抗ヒスタミン薬で様子を見る方針を保険適用で示してもらえました。予約不要で受診でき、心強かったです。
汗をかいたり体が温まると、チクチクした発疹とかゆみが出るのが悩みでした。仕事帰りにスマホから受診でき、抗ヒスタミン薬を処方してもらえたのが助かりました。市販薬で迷っていたので、医師にきちんと相談したうえで薬を選べて安心できました。お薬も早く届きました。
受診に関するよくある質問
治療の基本は、原因や悪化因子が分かる場合はそれを避けることと、薬で症状を抑えることです。特発性の蕁麻疹では、眠気の起こりにくい第二世代の抗ヒスタミン薬の内服が第一選択として用いられます。通常量で効果が不十分な場合は、量の調整や薬の変更・併用などが検討され、それでも難しい場合は専門施設での追加治療が検討されます。治療内容は病型や症状に応じて医師が判断します。
軽いかゆみに対して市販の外用薬などを使うことはありますが、市販の外用薬を数日使っても改善しない場合は、自己判断で続けず医療機関(皮膚科など)を受診してください。飲み薬による治療が必要なこともあり、まぶたや唇・のどのはれ、息苦しさを伴う場合はすぐに受診が必要です。使用する薬は医師や薬剤師にご相談ください。
一般的には皮膚科が窓口になります。アレルギーが関係すると考えられる場合は、アレルギー科などが対応することもあります。まぶたや唇・のどのはれや息苦しさを伴うときは、緊急の対応が必要なため、すぐに医療機関を受診してください。
急性の蕁麻疹の多くは比較的短い期間で治まることが多いとされていますが、6週間を超えて続く慢性の蕁麻疹では、数か月から数年にわたることもあります。また、まぶたや唇・のどがはれる血管性浮腫や、全身のじんましんに腹痛・息苦しさを伴う場合は、まれに命に関わることがあります。症状が続く場合や危険なサインがある場合は医療機関にご相談ください。
発症からの期間で分けられ、6週間以内のものを急性、6週間を超えて続くものを慢性と呼びます。急性では感染や食物などがきっかけになることがあり、慢性では原因を特定できないことも多いとされています。原因の探し方や治療の考え方が異なるため、続く場合は医師にご相談ください。
皮膚のマスト細胞から出るヒスタミンなどが関わって生じます。食物や薬剤、感染、疲労やストレス、汗をかく刺激、こすれ・寒冷・日光・温熱・圧迫などの物理的刺激が誘因や悪化因子になることがあります。ただし、はっきりした原因を特定できないことも多い病気です。原因の見きわめには医師の診察・検査が必要です。
食物が誘因となる蕁麻疹もあります。特定の食物を食べたあとに症状が出た経験がある場合は、その食物や状況を医師に伝えてご相談ください。必要に応じて血液検査や皮膚テスト、負荷試験などが検討されます。原因かどうかの判断は検査結果だけでなく問診も含めて医師が総合的に行います。
患部を掻いたりこすったりしない、体を温めすぎない、汗をかく激しい運動や熱い入浴を控える、疲労やストレスをためないよう休息をとる、といった工夫が一般的にすすめられています。症状の引き金と思われる食べ物や刺激に心当たりがあれば控えることも役立ちます。これらで改善しない場合や繰り返す場合は、自己判断を続けず医師にご相談ください。
お子さんや妊娠中の方にも蕁麻疹は起こることがあります。お子さんでは、かぜなどの感染に伴って急に出ることが知られています。妊娠中や授乳中の方の薬の使用は慎重な判断が必要です。自己判断で市販薬を使わず、医療機関でご相談ください。
以前にも同じような蕁麻疹を経験して状態が落ち着いている方の相談や、慢性の蕁麻疹で治療を続けている方の経過の確認などにオンラインで対応できる場合があります。ただし、初めての精査や検査が必要な場合、皮疹を詳しく確認する必要がある場合、危険なサインがある場合は対面受診が必要です。詳しくは受診の流れをご覧ください。
蕁麻疹の診療は公的医療保険の対象となるのが一般的で、自己負担は原則1〜3割です。費用は診察や検査、処方薬によって変わります。オンライン診療の費用の目安は料金・保険のページをご確認ください。
まぶた・唇・舌・のどがはれる、のどが詰まる感じや飲み込みにくさがある、息苦しい・ゼーゼーする、全身のじんましんに腹痛・嘔吐を伴う、血圧が下がってふらつく・意識がもうろうとするといった場合は、命に関わるおそれがあるためすぐに救急要請や対面受診が必要です。これらはオンライン診療では対応できません。
抗ヒスタミン薬は効果に個人差があり、効き目が現れるまでに数日かかることもあります。数日使って十分でないと感じても自己判断でやめず、しばらく続けたうえで医師に相談することが大切です。量の調整や薬の変更・併用で効果が得られることもあります。使い方は医師の指示に従ってください。
蕁麻疹そのものが人にうつることはありません。ただし、かぜなどの感染が蕁麻疹のきっかけになることはあります。原因や対処について気になる場合は、医療機関でご相談ください。
石川雅俊(いしかわ まさとし) 医師/博士(医療福祉経営学)/公衆衛生学修士(MPH) 2005年筑波大学医学専門学群卒業。臨床研修を経て内科を中心に診療に従事したのち、2008年KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画し、ヘルスケア産業のアドバイザリー業務に従事(2012年マネージャー、2013年KPMGオーストラリア駐在)。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授。2016年から2018年まで厚生労働省医政局総務課課長補佐として医療提供体制に関する政策立案に携わる。2018年日本医師会ハーバード大学武見フェロー、2020年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士課程修了。 現在、東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員教授。日本医療経営学会理事・編集委員、日本医療・病院管理学会評議員、BMC Health Services Research編集委員を務める。医師の働き方改革、タスクシフティング、地域包括ケアにおける臨床指標開発などをテーマに、査読付き論文49編以上を発表。
最終更新日:2026年7月 / 本ページの情報は一般的な医学的知見に基づくものであり、個別の診断・治療を保証するものではありません。
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