1日200名以上の患者様に
ご利用いただいています
※2023年1月〜2026年5月末までのグループ全体累計受診数。
ヒルドイドについて
本剤の一般名(成分名)は「ヘパリン類似物質」です。成分・ジェネリックの詳細はヘパリン類似物質のページをご覧ください。
ヒルドイドローション0.3%は、有効成分としてヘパリン類似物質を1g中3.0mg(0.3%)含む外用の保湿剤です。皮膚の水分を保持する保湿作用と、局所の血行を促す作用をあわせ持つとされ、皮脂欠乏症(乾皮症)や進行性指掌角皮症などに用いられます。ローション剤は展延性に優れ、広い範囲や被髪頭部にも塗り広げやすい剤形とされています。
特徴
ヒルドイドローション0.3%の特徴は、有効成分ヘパリン類似物質が硫酸基・カルボキシル基・水酸基などの多くの親水基を持ち、水分子を引き寄せて保持することで角層の水分保持を高める点にあります。あわせて皮膚組織の血流量を増やす血行促進作用や、線維芽細胞の増殖を抑える作用も報告されています。ローション剤は水中油型の乳剤性基剤で展延性に優れ、広範な患部や被髪頭部にも塗り広げやすい使用感とされ、季節や部位に応じてクリームなど他剤形と使い分けできる点も特徴です。
作用のしくみ
有効成分ヘパリン類似物質は、皮膚・末梢血管・筋・腱・関節などに作用し、角質水分保持増強作用、血流量増加作用、血液凝固抑制作用、血腫消退促進作用、線維芽細胞増殖抑制作用を有するとされています。保湿作用は、成分が持つ多くの親水基が水分子を保持することによると説明されています。
効果・適応
効能・効果は次のとおりとされています。
- 血栓性静脈炎(痔核を含む)
- 血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患(注射後の硬結並びに疼痛)
- 凍瘡
- 肥厚性瘢痕・ケロイドの治療と予防
- 進行性指掌角皮症
- 皮脂欠乏症
- 外傷(打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎
- 筋性斜頸(乳児期)
「ヒルドイド」が適応可能な疾患一覧
効果が現れるまで・効果の持続
効果や適した剤形は症状・部位により異なり、使用の可否や回数は医師の診察・判断によります。
用法・用量
ローション剤です。適量を手にとり、患部にやさしく塗り広げます。展延性に優れ、広い範囲や被髪頭部にも使いやすい剤形とされています。潰瘍やびらん面への直接塗布は避け、眼には使用しないでください。
塗り忘れに気づいたときは、気づいた時点で1回分を塗布してください。まとめて2回分を塗る必要はありません。外用剤のため、次回からいつものタイミングに戻します。判断に迷う場合は医師・薬剤師にご相談ください。
長期服用について
投与期間の制限は定められていませんが、症状が改善したのに漫然と使い続けることは避け、使用の継続は医師の判断に従ってください。長期に使用する場合も皮膚の状態を確認しながら使用します。
副作用・使用上の注意
- 出血性血液疾患(血友病、血小板減少症、紫斑病等)のある患者〔血液凝固抑制作用により出血を助長するおそれがあります〕
- 僅少な出血でも重大な結果を来すことが予想される患者〔血液凝固抑制作用により出血を助長するおそれがあります〕
- 潰瘍やびらん面への直接塗布は避けてください。
- 眼には使用しないでください。
- 皮膚炎、そう痒(かゆみ)、発赤、発疹、潮紅等(0.1〜5%未満)
- 皮膚刺激感、紫斑(頻度不明)
頻度の目安:添付文書では、皮膚炎・そう痒・発赤・発疹・潮紅等が0.1〜5%未満、皮膚刺激感・紫斑が頻度不明とされています。クリーム剤の効能追加時調査(2471例)では、副作用発現率0.93%(皮膚炎0.36%、そう痒0.32%、発赤0.20%等)と報告されています。ローション剤の承認時臨床試験(121例)では副作用は認められませんでした。
皮膚炎やかゆみ、発赤などの気になる症状があらわれた場合には、使用を中止するなど適切な処置が必要です。医師・薬剤師にご相談ください。
妊娠中・授乳中の使用
妊娠中に使用したときの影響は十分に確認されていないとされています。治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用します。使用の可否は医師にご相談ください。
授乳中の使用に関する乳汁への移行などのデータは示されておらず、使用の可否は医師の判断によります。
飲み合わせ・併用の注意
※ 記載は一般的な医学的知見に基づく情報です。実際の用法・用量・可否は医師の診察と判断によります。
ヒルドイドの選び方・費用
ヒルドイドローション0.3%は医療用医薬品で、医師の処方に基づいて使用します。市販の保湿剤にも同じ有効成分(ヘパリン類似物質)を配合した製品がありますが、効能・効果や配合量、対象となる症状の範囲が異なる場合があります。
| ヒルドイドクリーム0.3% | 同一成分の水中油型クリーム剤。良好な展延性を有するとされています。 |
| ヒルドイドソフト軟膏0.3% | 同一成分の油中水型クリーム剤。展延性と被覆性を有するとされています。 |
| ヒルドイドフォーム0.3% | 同一成分のフォーム剤(外用エアゾール剤)。広範な患部に素早く塗布できるとされています。 |
| ヘパリン類似物質ローション0.3%(後発医薬品) › | 同一有効成分の後発医薬品が複数販売されています。 |
ヒルドイドローション0.3%は先発医薬品で、有効成分ヘパリン類似物質を含む後発医薬品(ヘパリン類似物質ローション0.3%等)が販売されています。処方の可否や銘柄は医師・薬剤師にご相談ください。
皮膚の乾燥を防ぐ保湿と局所の血行促進をあわせ持つ外用薬として、皮脂欠乏症(乾皮症)や進行性指掌角皮症をはじめ幅広い皮膚・軟部組織の症状に用いられています。
0.3% 1gあたり を1回1錠・1日3回・7日分(21回分)服用した場合、薬剤費の目安は約372円(17.7円×21)です。健康保険適用後は自己負担割合(1〜3割)に応じた額(3割で約112円)となり、別途 診察料・調剤料等がかかります。※用法用量は医師の指示によります。
保険診療で処方された場合、自己負担は加入する保険と負担割合(1〜3割)に応じて変わります。詳しくは料金をご確認ください。
ヒルドイドの処方で
こんなお悩み、ありませんか?
こんな時、オンラインでの処方が便利です。
おまかせください!
ヒルドイドの処方もお任せ!
受診までの3ステップ
受診ボタンから症状を選び、問診にご回答ください。アプリのインストールや予約は不要です。
順番になると医師がオンラインで診察します。待ち時間はスマホで自由にお過ごしいただけます。
診察後に処方箋を発行。お薬は最短当日に薬局受取、または自宅配送でお受け取りいただけます。
オンライン診療と
対面診療の違い
オンライン診療
タブレット
受け取り
※ 対面診療の待ち時間・診療時間は一般的な目安です。症状や医療機関により異なります。
ヒルドイドの処方で
ClinicSpotが
選ばれる5つの理由
はじめての方にも、続けて通う方にも。
ヒルドイドと
同じ症状に使われるお薬
診察のうえ、症状に合わせて医師が最適なお薬を処方します。
ヘパリン類似物質が肌の水分保持を助け、乾燥を防いでバリア機能を整えるローションです。アトピー性皮膚炎や皮脂欠乏性湿疹に伴う乾燥・かゆみのケアに広く用いられます。
プロトピックは免疫の過剰な働きを抑えることで皮膚の炎症を鎮める外用薬です。ステロイドとは異なる仕組みで作用し、顔や首などの湿疹・かゆみが続くアトピー性皮膚炎に処方されます。
プロトピックの詳細はこちら›※ 実際の処方は診察に基づき決定します。市販できない医療用医薬品も医師の判断で処方可能です。
ヒルドイドの受け取り方法
2つの方法から選べます
薬剤師による服薬指導のあと、ポスト投函でご自宅へ配送。最短翌日の受け取りも可能です。
(※一部エリアは追加料金で当日到着便もご利用いただけます)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬を受け取れます。
ヒルドイド処方の
料金・保険について
健康保険が使えます。お支払いはオンラインで完結。
※ 配送料¥0は薬局受け取りの場合。自宅配送は¥550〜となります。
※ お薬の金額はご利用いただく保険種別及び受給証、お薬の薬価等によって変動致します。
下記の決済方法がご利用いただけます。
ヒルドイドの処方を受けられた
患者様の声
子どもの頃からアトピー気味で、季節を問わず肌の乾燥とかゆみに悩んでいました。定期的に皮膚科へ通うのが負担になっていたところ、ClinicSpotを見つけて利用しました。医師がこれまでの経過をしっかり聞いてくれて、ヒルドイドを保険適用で処方してもらえました。全身に塗りやすいローションで続けやすく、通院の時間を取らずにケアできるのが今の生活にとても合っています。
乾燥肌がひどく、毎年冬になると腕や背中がかゆくてつらい状態でした。仕事が忙しく受診を後回しにしていたのですが、オンラインで完結すると知って相談しました。医師が肌の状態を確認したうえでヒルドイドを処方してくれて、自己流のケアより安心できました。伸びのよいローションで塗るのが苦にならず、乾燥による不快感がやわらいで助かっています。
出産後に肌が敏感になり、乾燥とかゆみを繰り返すようになりました。赤ちゃんを連れての通院がむずかしく困っていたところ、ClinicSpotなら自宅で診てもらえると知って利用しました。医師が授乳中でも使える範囲を丁寧に説明してくれて、ヒルドイドを処方してもらえて安心しました。通院せずに保険適用で受け取れるので、育児中の身にはとてもありがたいサービスです。
ヒルドイドの処方に関する
よくある質問
石川雅俊(いしかわ まさとし) 医師/博士(医療福祉経営学)/公衆衛生学修士(MPH) 2005年筑波大学医学専門学群卒業。臨床研修を経て内科を中心に診療に従事したのち、2008年KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画し、ヘルスケア産業のアドバイザリー業務に従事(2012年マネージャー、2013年KPMGオーストラリア駐在)。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授。2016年から2018年まで厚生労働省医政局総務課課長補佐として医療提供体制に関する政策立案に携わる。2018年日本医師会ハーバード大学武見フェロー、2020年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士課程修了。 現在、東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員教授。日本医療経営学会理事・編集委員、日本医療・病院管理学会評議員、BMC Health Services Research編集委員を務める。医師の働き方改革、タスクシフティング、地域包括ケアにおける臨床指標開発などをテーマに、査読付き論文49編以上を発表。
- ヒルドイド 医薬品インタビューフォーム(2018年9月改訂 第14版)(マルホ株式会社)
- ヒルドイドローション0.3%(KEGG MEDICUS)(KEGG / 日本医薬情報センター)
- ヒルドイドローション0.3%(日経メディカル 処方薬事典)(日経メディカル)
- ヒルドイド 薬効薬理(医療関係者向け)(マルホ株式会社)
- ヒルドイドの添付文書(PMDA 医薬品情報)
最終更新日:2026年7月26日 / 本ページの情報は一般的な医学的知見に基づくものであり、個別の診断・処方を保証するものではありません。実際の処方は医師の診察に基づき決定します。
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