1日200名以上の患者様に
ご利用いただいています
※2023年1月〜2026年5月末までのグループ全体累計受診数。
半夏瀉心湯について
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)は、医療用の漢方エキス製剤です。みぞおちがつかえ、ときに悪心・嘔吐があり、食欲不振でお腹が鳴って軟便または下痢の傾向のある方の胃腸の不調に用いられるとされています。ツムラの製剤(TJ-14)は、本剤7.5g中に混合生薬の乾燥エキス4.5gを含有します。
用法や処方の可否は、医師の診察・判断によります。
特徴
半夏瀉心湯は、ハンゲ(半夏)5.0g、オウゴン(黄芩)2.5g、カンキョウ(乾姜)2.5g、カンゾウ(甘草)2.5g、タイソウ(大棗)2.5g、ニンジン(人参)2.5g、オウレン(黄連)1.0gの7種の生薬から構成されるとされています(ツムラ製剤7.5g中)。主薬のハンゲが悪心・嘔吐やみぞおちのつかえに働き、オウゴン・オウレンの苦味生薬とカンキョウの温める生薬を組み合わせ、ニンジン・カンゾウ・タイソウが胃腸を補う配合とされ、みぞおちのつかえ(心下痞)を目標に、悪心・嘔吐・腹鳴・下痢傾向をともなう胃腸症状に用いられる処方とされています。
作用のしくみ
漢方製剤は複数の生薬の総合的な働きによると考えられており、単一の分子機序として説明されるものではありません。半夏瀉心湯では、ハンゲ・オウゴン・オウレン・カンキョウ・ニンジン・カンゾウ・タイソウの構成生薬が総合的に作用すると考えられています。
効果・適応
みぞおちがつかえ、ときに悪心、嘔吐があり食欲不振で腹が鳴って軟便または下痢の傾向のあるものの次の諸症とされています。
- 急・慢性胃腸カタル
- 醗酵性下痢
- 消化不良
- 胃下垂
- 神経性胃炎
- 胃弱
- 二日酔
- げっぷ
- 胸やけ
- 口内炎
- 神経症
「半夏瀉心湯」が適応可能な疾患一覧
効果が現れるまで・効果の持続
効能・効果は「証」(体質・症状の傾向)を目標とする漢方独自の考え方に基づいており、みぞおちのつかえや腹鳴・下痢傾向などの目標症状に合わせて用いられるとされています。
用法・用量
飲み忘れた場合は、気づいたときにできるだけ早く1回分を服用してください。次の服用時間が近い場合は1回とばし、2回分を一度に服用しないでください。詳しくは医師・薬剤師にご相談ください。
長期服用について
カンゾウ(甘草)を含むため、長期に服用する場合は偽アルドステロン症やミオパチーの発現に注意し、血清カリウム値や症状の観察など定期的な確認が必要とされる場合があります。異常があれば医師にご相談ください。
副作用・使用上の注意
次の方には投与しないこととされています。
- アルドステロン症の患者
- ミオパチーのある患者
- 低カリウム血症のある患者
次の方は慎重に投与することとされています。投与の可否は医師が判断します。
- 妊婦又は妊娠している可能性のある方
- 授乳中の方
- 新生児、乳児、幼児又は小児
- 高齢者
発疹、蕁麻疹などの過敏症があらわれる場合があるとされています。異常が認められた場合は医師にご相談ください。
次のような重大な副作用が報告されています。いずれも該当する症状があらわれた場合は服用を中止し、医師にご相談ください。
- 間質性肺炎(発熱、咳、呼吸困難、息切れなど)
- 偽アルドステロン症(低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加など)。カンゾウ(甘草)を含むため、利尿薬や他の甘草含有製剤との併用で助長される場合があります。
- ミオパチー(低カリウム血症の結果としての脱力感、四肢痙攣・麻痺など)
- 肝機能障害、黄疸(AST・ALT・ALP・γ-GTPの上昇など)
間質性肺炎、偽アルドステロン症、ミオパチー、肝機能障害・黄疸などが疑われる症状があらわれた場合は、服用を中止して速やかに医師の診察を受けてください。
妊娠中・授乳中の使用
妊婦又は妊娠している可能性のある方には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与することとされています。服用の可否は医師にご相談ください。
授乳中の方への投与については、授乳を継続するかどうかを含めて医師と相談のうえ判断することとされています。
飲み合わせ・併用の注意
※ 記載は一般的な医学的知見に基づく情報です。実際の用法・用量・可否は医師の診察と判断によります。
半夏瀉心湯の選び方・費用
同名処方の一般用漢方製剤が市販されていますが、効能・効果や用量の範囲が異なる場合があります。医療用製剤の処方可否は医師の判断によります。
みぞおちのつかえ(心下痞)を目標に、悪心・嘔吐・腹鳴・下痢傾向をともなう胃腸症状に用いられる代表的な漢方処方とされています。
1g 相当を1日分×7日服用した場合の薬剤費の目安は約468円(22.3円×21)です。健康保険適用後は自己負担割合(1〜3割)に応じた額(3割で約140円)となり、別途 診察料・調剤料等がかかります。※用法用量は医師の指示によります。
保険適用の場合、自己負担は原則として上記薬価に負担割合を乗じた額となります。診察料・調剤料等は別途かかります。詳しくは料金をご確認ください。
半夏瀉心湯の処方で
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こんなお悩みのとき、オンラインでの半夏瀉心湯の処方が便利です。
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受診までの3ステップ
受診ボタンから症状を選び、問診にご回答ください。アプリのインストールや予約は不要です。
順番になると医師がオンラインで診察します。待ち時間はスマホで自由にお過ごしいただけます。
診察後に処方箋を発行。お薬は最短当日に薬局受取、または自宅配送でお受け取りいただけます。
オンライン診療と
対面診療の違い
オンライン診療
タブレット
受け取り
※ 対面診療の待ち時間・診療時間は一般的な目安です。症状や医療機関により異なります。
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選ばれる5つの理由
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同じ症状に使われるお薬
診察のうえ、症状に合わせて医師が最適なお薬を処方します。
半夏・黄芩・乾姜・甘草・大棗・人参・黄連からなる漢方薬で、胃の熱と冷えのバランスを整えます。みぞおちのつかえ、吐き気、下痢、口内炎などの消化器症状に用いられます。
胃酸の分泌をもとから抑えるプロトンポンプ阻害薬(PPI)です。胃炎や逆流性食道炎による胸やけ・胃痛をやわらげ、荒れた粘膜の回復を助けます。1日1回食前の服用でしっかりと胃酸をコントロールします。
エソメプラゾールの詳細はこちら›胃酸の分泌をもとから抑えるプロトンポンプ阻害薬(PPI)です。胃炎や逆流性食道炎による胸やけ・胃痛をやわらげ、粘膜の回復を助けます。1日1回の服用で症状の改善と再発の抑制が期待できます。
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ファモチジンの詳細はこちら›※ 実際の処方は診察に基づき決定します。市販できない医療用医薬品も医師の判断で処方可能です。
半夏瀉心湯の受け取り方法
2つの方法から選べます
薬剤師による服薬指導のあと、ポスト投函でご自宅へ配送。最短翌日の受け取りも可能です。
(※一部エリアは追加料金で当日到着便もご利用いただけます)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬を受け取れます。
半夏瀉心湯処方の
料金・保険について
健康保険が使えます。お支払いはオンラインで完結。
※ 配送料¥0は薬局受け取りの場合。自宅配送は¥550〜となります。
※ お薬の金額はご利用いただく保険種別及び受給証、お薬の薬価等によって変動致します。
下記の決済方法がご利用いただけます。
半夏瀉心湯の処方を受けられた
患者様の声
ストレスがかかるとみぞおちがつかえ、下痢を繰り返していました。市販薬では追いつかず、オンライン診療で相談したところ半夏瀉心湯を提案されました。医師が胃の張りやお腹の音まで丁寧に聞き取り、私の状態に合うと説明してくれたのが安心でした。効果には個人差があると理解していますが、食前に飲む習慣が続けやすく、通院せず処方まで完結できたのが本当に助かりました。
慢性的な胃のむかつきと、繰り返す口内炎に悩んでいました。忙しくて受診を後回しにしていましたが、ClinicSpotなら自宅で診察から処方まで済むと知り利用しました。医師に胃炎の経過を伝えると、半夏瀉心湯を保険適用で処方してくれました。長期に飲むときの注意点も教わり、自己判断で市販薬を続けていた頃より安心して向き合えています。相談しやすい雰囲気でした。
飲み会が続くと胃がもたれ、吐き気や下痢が出やすい体質です。オンラインで相談すると、医師が生活の様子を聞いたうえで半夏瀉心湯を選んでくれました。診察から薬の到着まで早く、仕事の合間でも受けられたのがよかったです。すぐに万能に効くものではないと説明を受けましたが、飲み方や中止の目安まで教わり信頼できました。胃の不快感と向き合うきっかけになりました。
半夏瀉心湯の処方に関する
よくある質問
石川雅俊(いしかわ まさとし) 医師/博士(医療福祉経営学)/公衆衛生学修士(MPH) 2005年筑波大学医学専門学群卒業。臨床研修を経て内科を中心に診療に従事したのち、2008年KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画し、ヘルスケア産業のアドバイザリー業務に従事(2012年マネージャー、2013年KPMGオーストラリア駐在)。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授。2016年から2018年まで厚生労働省医政局総務課課長補佐として医療提供体制に関する政策立案に携わる。2018年日本医師会ハーバード大学武見フェロー、2020年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士課程修了。 現在、東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員教授。日本医療経営学会理事・編集委員、日本医療・病院管理学会評議員、BMC Health Services Research編集委員を務める。医師の働き方改革、タスクシフティング、地域包括ケアにおける臨床指標開発などをテーマに、査読付き論文49編以上を発表。
- 医療用医薬品 : 半夏瀉心湯(ツムラ半夏瀉心湯エキス顆粒(医療用))(KEGG MEDICUS / JAPIC)
- 医療用医薬品 : 半夏瀉心湯(商品詳細情報・組成・性状)(KEGG MEDICUS / JAPIC)
- ツムラ半夏瀉心湯エキス顆粒(医療用)の基本情報(日経メディカル処方薬事典)
- 半夏瀉心湯の添付文書(PMDA 医薬品情報)
最終更新日:2026年7月26日 / 本ページの情報は一般的な医学的知見に基づくものであり、個別の診断・処方を保証するものではありません。実際の処方は医師の診察に基づき決定します。
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