1日200名以上の患者様に
ご利用いただいています
※2023年1月〜2026年5月末までのグループ全体累計受診数。
桂枝茯苓丸について
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)は、ケイヒ・シャクヤク・トウニン・ブクリョウ・ボタンピの5種の生薬からなる医療用漢方エキス製剤です。漢方でいう「瘀血(おけつ/血のめぐりの滞り)」を改善する駆瘀血剤の代表的な処方の一つとされ、月経不順・月経困難・更年期障害などの婦人科領域の症状に用いられます。
ツムラでは処方番号25番として知られています。用法・処方の可否は医師の診察・判断によります。
特徴
桂枝茯苓丸は、ケイヒ(桂皮)・シャクヤク(芍薬)・トウニン(桃仁)・ブクリョウ(茯苓)・ボタンピ(牡丹皮)の5種の生薬で構成される漢方製剤です。桂皮はのぼせを鎮めながら血のめぐりを助け、桃仁と牡丹皮は瘀血(血の滞り)を改善するとされ、芍薬は緊張や痛みをやわらげ、茯苓は余分な水分の停滞にはたらくとされています。これらが総合的に作用することで、比較的体力があり、のぼせて足が冷えるといった訴えを伴う月経に関連した症状などに用いられます。甘草・麻黄・附子・山梔子は含みません。
作用のしくみ
桂枝茯苓丸は駆瘀血剤に分類される漢方製剤で、ケイヒ・シャクヤク・トウニン・ブクリョウ・ボタンピの構成生薬が総合的に作用し、漢方でいう瘀血(血のめぐりの滞り)を改善すると考えられています。西洋薬のように単一の分子機序で説明されるものではありません。
効果・適応
体格はしっかりしていて赤ら顔が多く、腹部は大体充実、下腹部に抵抗のあるものの次の諸症に用いられるとされています。子宮並びにその付属器の炎症、子宮内膜炎、月経不順、月経困難、帯下、更年期障害(頭痛、めまい、のぼせ、肩こり等)、冷え症、腹膜炎、打撲症、痔疾患、睾丸炎。実際の適応や処方の可否は医師の診察・判断によります。
「桂枝茯苓丸」が適応可能な疾患一覧
効果が現れるまで・効果の持続
症状の程度や期間、体質、生活習慣などによって効き方には個人差があるとされています。
用法・用量
長期服用について
長期に服用する場合は、肝機能障害などの副作用に注意し、定期的に医師の診察を受けることが望ましいとされています。
副作用・使用上の注意
添付文書上、明確な禁忌の記載はありません。ただし妊婦又は妊娠している可能性のある女性への投与は望ましくないとされ、慎重に扱われます。服用の可否は医師の判断によります。
- 著しく体力の衰えている患者(副作用があらわれやすく、症状が増強されるおそれがあるとされています)
- 妊婦又は妊娠している可能性のある女性
- 高齢者
- 過敏症:発疹、発赤、瘙痒(かゆみ)等
- 消化器:食欲不振、胃部不快感、悪心、下痢等
頻度の目安:肝機能障害・黄疸はいずれも頻度不明とされています。その他の副作用の頻度も明確には示されていません。
まれに肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)があらわれる場合があります。全身のだるさ、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなるなどの症状に気づいた場合は服用を中止し、医師にご相談ください。
発疹・かゆみ、強い倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなるなどの症状があらわれた場合は、服用を中止し、速やかに医師又は薬剤師にご相談ください。
妊娠中・授乳中の使用
妊婦又は妊娠している可能性のある女性への投与は望ましくないとされています。妊娠中の服用については医師にご相談ください。
授乳中の服用については、治療上の有益性を考慮して継続の可否を判断するものとされています。医師にご相談ください。
飲み合わせ・併用の注意
※ 記載は一般的な医学的知見に基づく情報です。実際の用法・用量・可否は医師の診察と判断によります。
桂枝茯苓丸の選び方・費用
同名処方は一般用漢方製剤(市販薬)としても販売されていますが、医療用と一般用では1日量や生薬量、効能・効果の表現が異なる場合があります。
桂枝茯苓丸は、漢方でいう瘀血(血のめぐりの滞り)を改善する駆瘀血剤の代表的な処方の一つとされ、比較的体力のある方の月経に関連した症状や更年期障害などに用いられます。
薬価ベースの目安として、1日7.5g(1gあたり14.1円)を服用した場合は1日あたり約105.75円、30日分で約3,172円となります。保険が適用される場合、自己負担はこの一部(例:3割負担で約952円/30日)となります。金額はあくまで薬価に基づく目安です。詳しくは料金をご確認ください。
実際の負担額は保険の種類・負担割合や調剤料などにより異なります。薬価は改定される場合があります。
桂枝茯苓丸の処方で
こんなお悩み、ありませんか?
こんな時、オンラインでの処方が便利です。
おまかせください!
桂枝茯苓丸の処方もお任せ!
受診までの3ステップ
受診ボタンから症状を選び、問診にご回答ください。アプリのインストールや予約は不要です。
順番になると医師がオンラインで診察します。待ち時間はスマホで自由にお過ごしいただけます。
診察後に処方箋を発行。お薬は最短当日に薬局受取、または自宅配送でお受け取りいただけます。
オンライン診療と
対面診療の違い
オンライン診療
タブレット
受け取り
※ 対面診療の待ち時間・診療時間は一般的な目安です。症状や医療機関により異なります。
桂枝茯苓丸の処方で
ClinicSpotが
選ばれる5つの理由
はじめての方にも、続けて通う方にも。
桂枝茯苓丸と
同じ症状に使われるお薬
診察のうえ、症状に合わせて医師が最適なお薬を処方します。
血のめぐり(瘀血)を改善し、のぼせや肩こり、月経にともなう不調をやわらげる漢方薬です。比較的体力があり、のぼせて足が冷える方に向くとされ、更年期障害や月経困難症に医師の判断で処方されます。
気血のめぐりを整え、のぼせやイライラ、不安、疲れやすさなどをやわらげる漢方薬です。体力が中くらいで、精神症状をともなう不調に用いられ、更年期障害や月経困難症などに医師の判断で処方されます。
加味逍遙散の詳細はこちら›気血のめぐりを整え、のぼせ・めまい・頭重感やイライラなどをやわらげる漢方薬です。比較的体力があり、のぼせをともなう不調に向くとされ、更年期障害や月経困難症に医師の判断で処方されます。
女神散の詳細はこちら›血のめぐりと水分バランスを整え、冷えやむくみ、月経にともなう不調をやわらげる漢方薬です。体力があまりない、冷えやすい方に向くとされ、冷え性や更年期障害、月経困難症に医師の判断で処方されます。
当帰芍薬散の詳細はこちら›アセトアミノフェンは、脳に働きかけて発熱や痛みをやわらげる解熱鎮痛薬です。胃腸への負担が比較的少なく、かぜや頭痛、月経痛など幅広い症状に用いられ、子どもから高齢の方まで使いやすいお薬です。
アセトアミノフェンの詳細はこちら›消化管や子宮などの平滑筋のけいれんをおさえる鎮痙薬です。月経困難症などに伴う、差し込むような痛みや腹部のけいれん性の痛みをやわらげます。症状時に頓用します。
ブチルスコポラミン臭化物の詳細はこちら›レボノルゲストレルは黄体ホルモン(プロゲスチン)の一種で、ホルモンバランスを整え、月経に伴うつらい症状をやわらげます。緊急避妊薬としても知られ、目的に応じて医師が適切な使い方を判断します。
レボノルゲストレルの詳細はこちら›※ 実際の処方は診察に基づき決定します。市販できない医療用医薬品も医師の判断で処方可能です。
桂枝茯苓丸の受け取り方法
2つの方法から選べます
薬剤師による服薬指導のあと、ポスト投函でご自宅へ配送。最短翌日の受け取りも可能です。
(※一部エリアは追加料金で当日到着便もご利用いただけます)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬を受け取れます。
桂枝茯苓丸処方の
料金・保険について
健康保険が使えます。お支払いはオンラインで完結。
※ 配送料¥0は薬局受け取りの場合。自宅配送は¥550〜となります。
※ お薬の金額はご利用いただく保険種別及び受給証、お薬の薬価等によって変動致します。
下記の決済方法がご利用いただけます。
桂枝茯苓丸の処方を受けられた
患者様の声
更年期に入ってから、顔がのぼせて汗ばむのに足先は冷えるという不思議な不調に悩まされました。肩こりもひどく、何とかしたくてオンラインで相談しました。医師が体質を確認して桂枝茯苓丸を処方してくれ、食前に続けています。効き方には個人差があると聞いていたので焦らず様子を見ており、通院の負担がない点も助かっています。
月経痛と下腹部の張りが毎回つらく、体質から整えたいと考えていました。忙しくて婦人科に通えずにいましたが、ClinicSpotなら自宅から相談でき、桂枝茯苓丸を処方してもらえました。お薬が郵送で届くのもありがたいです。合わないと感じたら相談してくださいと言われて安心でき、自己判断でやめず続けるようにしています。
のぼせや肩こりが続き、まだ若いのにと不安になりました。強い薬は避けたくて漢方を希望し、オンラインで受診しました。医師が症状と体質を丁寧に聞いてくれ、桂枝茯苓丸を提案してもらえました。作用や注意点まで説明があり納得して始められ、画面越しでもきちんと診てもらえた印象です。続けやすいのが自分には合っています。
桂枝茯苓丸の処方に関する
よくある質問
比較的体力のある方の月経不順、月経困難、更年期障害(頭痛、めまい、のぼせ、肩こり等)、冷え症などの諸症に用いられるとされています。漢方でいう瘀血(血のめぐりの滞り)を改善する処方とされています。適応や処方の可否は医師の診察・判断によります。
効果の発現には個人差があるとされています。月経不順や更年期障害などの慢性的な症状では、1か月程度を目安に服用を続けて経過をみる場合があります。継続の判断は医師にご相談ください。
体格がしっかりしていて赤ら顔が多く、下腹部に抵抗があるといった、比較的体力のある方に用いられる傾向があるとされています。ご自身の体質に合うかどうかは医師にご相談ください。
通常、成人は1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与します。年齢・体重・症状により適宜増減されます。用量は医師の指示に従ってください。
食前または食間(空腹時)に服用するのが基本とされています。水またはぬるま湯で服用します。
食前は食事のおよそ30分前、食間は食事と食事の間(前の食事からおよそ2時間後)を指します。いずれも空腹時の服用にあたります。詳しくは医師・薬剤師にご確認ください。
発疹・発赤・かゆみなどの過敏症状や、食欲不振・胃部不快感・悪心・下痢などの消化器症状が報告されています。気になる症状があらわれた場合は医師・薬剤師にご相談ください。
まれに肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)があらわれる場合があるとされています。強い倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなるなどの症状に気づいた場合は服用を中止し、速やかに医師にご相談ください。
症状によっては一定期間の継続が必要となる場合があります。長期に服用する際は、副作用に注意し、定期的に医師の診察を受けることが望ましいとされています。
添付文書上、特定の薬剤との併用に関する明確な記載はありません。ただし他の漢方製剤を併用する場合は、含有生薬の重複に注意するものとされています。服用中の薬は医師・薬剤師にお伝えください。
複数の漢方製剤を併用すると、同じ生薬が重複して過量になる場合があります。併用の可否は医師・薬剤師にご相談ください。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性への投与は望ましくないとされています。授乳中の服用は治療上の有益性を考慮して判断されます。いずれの場合も医師にご相談ください。
高齢者では一般に生理機能が低下していることが多いため、状態を観察しながら慎重に投与するものとされています。医師の指示に従って服用してください。
薬価ベースの目安として1gあたり14.1円で、1日7.5gの場合は1日あたり約105.75円です。保険が適用される場合、自己負担はこの一部となります。詳しくは料金をご確認ください。金額は薬価に基づく目安です。
症状や体質によってはオンライン診療での処方が可能な場合があります。処方の可否は医師の診察・判断によります。まずはオンライン診療でご相談ください。
飲み忘れに気づいた場合の対応は、次の服用時間との間隔などによって異なります。自己判断で2回分をまとめて服用せず、対応に迷う場合は医師・薬剤師にご相談ください。
石川雅俊(いしかわ まさとし) 医師/博士(医療福祉経営学)/公衆衛生学修士(MPH) 2005年筑波大学医学専門学群卒業。臨床研修を経て内科を中心に診療に従事したのち、2008年KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画し、ヘルスケア産業のアドバイザリー業務に従事(2012年マネージャー、2013年KPMGオーストラリア駐在)。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授。2016年から2018年まで厚生労働省医政局総務課課長補佐として医療提供体制に関する政策立案に携わる。2018年日本医師会ハーバード大学武見フェロー、2020年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士課程修了。 現在、東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員教授。日本医療経営学会理事・編集委員、日本医療・病院管理学会評議員、BMC Health Services Research編集委員を務める。医師の働き方改革、タスクシフティング、地域包括ケアにおける臨床指標開発などをテーマに、査読付き論文49編以上を発表。
- ツムラ桂枝茯苓丸エキス顆粒(医療用)の基本情報・添付文書(日経メディカル処方薬事典)
- ツムラ桂枝茯苓丸エキス顆粒(医療用)の添付文書(医薬情報QLifePro)
- ツムラ桂枝茯苓丸エキス顆粒(医療用)くすりのしおり(くすりのしおり(RAD-AR))
- 漢方セラピー 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)(クラシエ)
- 桂枝茯苓丸の添付文書(PMDA 医薬品情報)
最終更新日:2026年7月26日 / 本ページの情報は一般的な医学的知見に基づくものであり、個別の診断・処方を保証するものではありません。実際の処方は医師の診察に基づき決定します。
つらい症状は、
そのままにしない。
アプリ不要・予約不要。問診に答えるだけで、朝10時〜夜22時いつでも受診できます。
本日は休診中です受付時間 10:00〜22:00