1日200名以上の患者様に
ご利用いただいています
※2023年1月〜2026年5月末までのグループ全体累計受診数。
頻尿について
頻尿は、排尿の回数が多く、自分でも「トイレが近い」と感じる状態を指します。1日の排尿回数は大半の方で約4〜6回(主に日中)とされ、一般に日中の排尿が8回以上になると頻尿の目安とされることがあります。頻尿は一つの病気ではなく症状であり、背景には過活動膀胱、膀胱炎などの感染症、前立腺肥大症、糖尿病、水分やカフェインのとりすぎ、精神的な緊張など、さまざまな原因が関わります。就寝後に排尿で起きる夜間頻尿を伴うこともあります。原因によって対応が異なるため、どの状態にあたるか、治療が必要かは医師の診察・判断によります。
- 頻尿は排尿回数が多いと感じる状態で、一つの病気ではなく症状です。
- 1日の排尿回数は大半の方で約4〜6回とされ、8回以上が頻尿の目安とされることがあります。
- 過活動膀胱・膀胱炎・前立腺肥大症・糖尿病など、原因はさまざまです。
- 尿意切迫感(急に強い尿意を感じる)を伴う場合は過活動膀胱が背景にあることがあります。
- 発熱・背部痛・血尿・脚の脱力などを伴うときは、速やかな受診が必要です。
頻尿の症状
頻尿の中心となる症状は、日中や夜間に排尿の回数が多くなることです。1日の排尿回数は大半の方で約4〜6回(主に日中)とされ、これより回数が増え、本人がトイレが近いと感じる状態が頻尿です。背景に過活動膀胱がある場合は、突然起こる我慢できないような強い尿意(尿意切迫感)や、就寝後に排尿のために起きる夜間頻尿、間に合わずに尿がもれてしまう切迫性尿失禁を伴うことがあります。膀胱炎などの感染症が背景にある場合は、排尿時の痛みや残尿感、尿の濁りを伴うことがあります。あらわれる症状は原因によって異なり、判断は医師の診察によります。
病型・タイプ
頻尿は、いつ回数が多くなるかによって、日中の回数が多い昼間頻尿と、就寝後に排尿のために起きる夜間頻尿に分けて考えられます。また、尿の量そのものが増える多尿(1日の尿量が3Lを超える状態)による場合と、尿量は正常でも回数だけが増える場合があり、両者は区別されます。多尿の背景にはコントロール不良の糖尿病や水分のとりすぎなどが、回数増加の背景には膀胱や尿路の病気などが関わるとされ、どれにあたるかは医師の診察・検査によって判断されます。
初期症状・前兆
初期には、以前よりトイレの回数が増えた、外出や会議の前にトイレが気になる、夜中に排尿で目が覚めるようになった、といった変化から気づかれることがあります。急に強い尿意を感じてトイレを我慢しにくい、排尿のときに痛みや残尿感があるといった症状が加わってきた場合は、過活動膀胱や膀胱炎などが背景にあることもあります。症状だけで原因を見きわめることは難しいため、気になるときは自己判断せず医師にご相談ください。
頻尿は原因によって経過が異なります。過活動膀胱による頻尿を放置すると、尿意切迫感や夜間頻尿によって生活の質や睡眠が妨げられ、外出をためらうなど日常生活に影響が及ぶことがあります。とくに高齢の方では、夜間頻尿による夜間の移動が転倒の一因になることが指摘されています。また、膀胱炎などの感染症が背景にある場合は、対応せずにいると腎盂腎炎に進むことがあり、糖尿病が背景にある場合はその管理が必要になります。原因によって経過は異なるため、心配なときは医師にご相談ください。
頻尿の原因
頻尿の原因はさまざまです。多くみられる原因として、膀胱の感染症(膀胱炎など。成人女性や小児に多い)、過活動膀胱、前立腺肥大症(50歳以上の男性に多い)、尿路結石、尿失禁などが挙げられます。尿の量そのものが増える多尿によるものでは、コントロール不良の糖尿病や水分の過剰摂取、アルコールやカフェイン、利尿薬などが関わります。このほか、精神的な緊張やストレスが関わることもあります。原因の特定は医師の診察・検査によります。
病態メカニズム
頻尿は、尿をためる膀胱や尿の通り道に生じた変化によって起こると考えられています。過活動膀胱では、膀胱が十分に尿をためないうちに自分の意思と関係なく収縮し、強い尿意や頻尿が生じるとされています。膀胱や尿道に炎症があると、少量の尿でも尿意が起こりやすくなります。前立腺肥大症では尿の通り道が狭くなり、排尿しにくさとともに頻尿が生じることがあります。多尿による頻尿は、つくられる尿の量そのものが増えることで起こります。
なりやすい人・リスク要因
次のような方は頻尿が起こりやすいとされています。
- 加齢に伴い膀胱の働きが変化した高齢の方
- 前立腺肥大症のある男性
- 出産や閉経により骨盤の底の支えや女性ホルモンが変化した女性
- 糖尿病など尿量が増える病気のある方
- 水分・カフェイン・アルコールを多くとる方
- 肥満・喫煙のある方
- 緊張やストレスを感じやすい方
これらの要因は重なることもあります。心配な点は医師にご相談ください。
頻尿の診断・検査
頻尿の診断では、まず問診で排尿の回数やタイミング、尿意切迫感や排尿時の痛みなどの症状、水分やカフェインのとり方、飲んでいる薬などを確認します。あわせて尿検査や尿培養検査を行い、感染や血尿の有無などを調べます。排尿の回数や量を記録する排尿日誌が用いられることもあります。過活動膀胱が疑われる場合は、過活動膀胱症状スコア(OABSS)などの質問票が使われることがあります。必要に応じて、血糖値の測定、超音波検査による残尿量の確認などが行われます。診断は医師の判断によります。
似た疾患・鑑別
頻尿はさまざまな病気の症状としてあらわれるため、原因の見きわめが大切です。背景として、過活動膀胱、膀胱炎などの尿路感染症、前立腺肥大症、尿路結石、間質性膀胱炎、糖尿病、尿崩症(バソプレシンに関わる状態)などが挙げられます。似た症状でも対応が異なり、これらの見きわめには医師による診察・検査が必要です。
頻尿の治療・治し方
頻尿の治療は、背景にある原因に応じて行われます。過活動膀胱による頻尿では、尿意を我慢する練習を段階的に行う膀胱訓練や、骨盤の底の筋肉を鍛える骨盤底筋訓練などの行動療法と、膀胱の過剰な収縮を抑える抗コリン薬や、膀胱をゆるめて尿をためやすくするβ3アドレナリン受容体作動薬などの薬物療法が用いられます。膀胱炎などの感染症が背景にある場合は抗菌薬が、前立腺肥大症や糖尿病が背景にある場合はそれぞれの病気に対する治療が行われます。どの治療を行うかは、原因や状態に応じて医師が判断します。
急性期・発作時の治療
急に排尿の回数が増えた、強い尿意で我慢しにくいといったときは、原因によって対応が異なります。排尿時の強い痛みや発熱を伴う場合は感染症が疑われるため、早めの受診がすすめられます。水分やカフェイン・アルコールのとりすぎが思い当たる場合は、とり方を見直すことで和らぐこともあります。ただし症状が続く、強くなる、あるいは血尿や尿が出ないといった症状があるときは、自己判断せず速やかに医療機関を受診してください。
予防・慢性期の治療
過活動膀胱などによる慢性的な頻尿では、生活習慣の見直しや行動療法を続けながら、必要に応じて薬物療法を組み合わせて症状の改善を目指します。膀胱訓練や骨盤底筋訓練は継続することが大切とされ、薬は医師の指示に沿って調整されます。水分やカフェインのとり方、体重管理なども長期的な管理に役立つとされています。管理の方針は一人ひとりの原因や状態によって異なるため、医師にご相談ください。
頻尿のときに一般的にすすめられるセルフケアには、次のようなものがあります。
- 水分は適量を心がけ、カフェインやアルコール、炭酸飲料のとりすぎを控える。
- 就寝前の水分のとりすぎを避け、夜間の排尿に配慮する。
- 尿意を感じても少しずつ我慢する時間を延ばす膀胱訓練を、無理のない範囲で行う。
- 尿道や肛門を締める骨盤底筋訓練を続ける。
- 体を冷やさないようにし、体重管理や禁煙に取り組む。
これらはあくまで補助的な取り組みで、原因によっては医師の診察と治療が必要です。排尿時の痛みや発熱、血尿などを伴う場合や、症状が続く場合は、自己判断で済ませず医療機関を受診してください。
予防・生活習慣
頻尿の予防や悪化を防ぐためには、日常の心がけが役立つとされています。水分は適量をとり、カフェインやアルコールのとりすぎを控える、就寝前の過度な水分摂取を避ける、骨盤底筋訓練を続ける、適正体重を保つ、禁煙する、体を冷やさない、といった点が挙げられます。糖尿病や前立腺肥大症など背景となる病気がある場合は、その管理も大切です。予防の方法は状態によって異なるため、心配な点は医師にご確認ください。
治療期間・見通し
頻尿の見通しは、背景にある原因によって異なります。膀胱炎などの感染症による頻尿は、適切な治療で比較的短い期間で和らぐことが多いとされます。一方、過活動膀胱や前立腺肥大症など慢性的な原因による頻尿では、行動療法や薬物療法を続けながら経過をみていくことが一般的です。改善の程度や期間には個人差があり、詳しくは医師にご確認ください。
受診の目安・オンライン診療
受診の目安
排尿の回数が増えて日常生活や睡眠に支障がある、急に強い尿意で我慢しにくい、といった場合は、医療機関(泌尿器科または内科)で相談することがすすめられます。排尿時の痛みや残尿感、尿の濁り、血尿を伴うとき、市販の対応でよくならないとき、症状をくり返すときも受診の目安です。とくに発熱や背中の痛み、脚の脱力、強い口の渇きと多飲・多尿を伴う場合は、速やかに受診してください。
次のような場合は、感染症や神経の障害、糖尿病など重い状態が背景にあるおそれがあり、すぐに対面での受診や救急対応が必要です。オンライン診療では対応できません。
- 38度以上の発熱や強い寒気、背中や腰の痛みを伴う。
- 目に見える血尿が続く、または尿がほとんど出ない(尿が出せない)。
- 脚の力が入りにくい、しびれる、足の感覚が鈍いなど神経の症状を伴う。
- 強い口の渇きと大量の水分摂取、急な体重減少、寝汗を伴う。
- 突然、排尿の回数や強い尿意があらわれた。
- ぐったりして意識がはっきりしない、高齢の方で急に元気がなくなった。
これらの症状があるときは、ためらわずに医療機関を受診し、状況によっては救急外来の受診や救急要請をご検討ください。
オンライン診療でできること
オンライン診療では、以前に過活動膀胱や膀胱炎などの診断を受けたことがある方の再診や経過の相談、症状に応じた生活指導(水分やカフェインのとり方、膀胱訓練・骨盤底筋訓練など)、医師の判断による薬の処方や継続に対応できる場合があります。対応できる範囲は症状や経過によって異なり、処方や治療方針は医師の診察・判断によります。費用や進め方は料金・保険や受診の流れをご確認ください。
対面受診が必要なケース
発熱や背中の痛みを伴う場合、目に見える血尿が続く場合、尿が出せない場合、脚の脱力など神経の症状を伴う場合、初めての症状で原因を詳しく調べる必要がある場合、糖尿病や前立腺肥大症などの精密検査が必要な場合などは、尿検査や超音波検査などの検査を含めた対面での診察が必要です。危険なサインがあるときはオンライン診療ではなく速やかに対面受診してください。まずは医師にご相談ください。
費用の目安
頻尿の診療は、原因となる病気に対する診察・検査・治療として公的医療保険の対象となるのが一般的で、自己負担は年齢や所得に応じて原則1〜3割です。費用は診察内容や尿検査などの検査、処方される薬によって変わります。オンライン診療の費用や自己負担の目安については、料金・保険や受診の流れをご確認ください。具体的な金額は状況により異なるため、あらかじめご相談ください。
※ 記載は一般的な医学的知見に基づく情報です。実際の診断・治療は医師の診察と判断によります。症状が重い・急な場合は対面受診や救急をご検討ください。
頻尿の受診で
こんなお悩み、ありませんか?
思い当たるものが1つでもあれば頻尿の可能性があります。症状が重症化するまえに、お気軽にご相談ください。
ご相談ください!
頻尿なら
受診までの3ステップ
受診ボタンから症状を選び、問診にご回答ください。アプリのインストールや予約は不要です。
順番になると医師がオンラインで診察します。待ち時間はスマホで自由にお過ごしいただけます。
診察後に処方箋を発行。お薬は最短当日に薬局受取、または自宅配送でお受け取りいただけます。
オンライン診療と
対面診療の違い
オンライン診療
タブレット
受け取り
※ 対面診療の待ち時間・診療時間は一般的な目安です。症状や医療機関により異なります。
頻尿の治療で
ClinicSpotが
選ばれる5つの理由
はじめての方にも、続けて通う方にも。
頻尿で
処方できるお薬
診察のうえ、症状に合わせて医師が処方します。
八味地黄丸に生薬を加えた漢方薬で、体を温め水分代謝を整えます。排尿障害・過活動膀胱・頻尿などに用いられ、疲れやすく手足が冷え、むくみや尿の悩みがある方に向くとされます。
牛車腎気丸の詳細はこちら›体を温めて水分代謝を整える漢方薬で、加齢や冷えにともなう症状に用いられます。むくみ・冷え性・排尿障害・頻尿などに使われ、体力が中等度以下で疲れやすく手足が冷える方に向くとされます。
八味地黄丸の詳細はこちら›ミラベグロンは膀胱をゆるめて広げることで尿をためやすくするβ3刺激薬です。急な尿意や頻尿、尿もれをやわらげます。抗コリン薬と作用が異なり口の渇きなどが起きにくく、過活動膀胱の治療に用いられます。
ミラベグロンの詳細はこちら›ソリフェナシンは膀胱の過剰な収縮を抑える抗コリン薬です。急に起こる強い尿意や頻尿、尿もれといった過活動膀胱の症状をやわらげます。1日1回の服用で使いやすく、医師の診察に基づき処方されます。
ソリフェナシンの詳細はこちら›※ 実際の処方は診察に基づき決定します。市販できない医療用医薬品も医師の判断で処方可能です。
お薬の受け取り方法
2つの方法から選べます
薬剤師による服薬指導のあと、ポスト投函でご自宅へ配送。最短翌日の受け取りも可能です。
(※一部エリアは追加料金で当日到着便もご利用いただけます)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬を受け取れます。
料金・保険について
健康保険が使えます。お支払いはオンラインで完結。
※ 配送料¥0は薬局受け取りの場合。自宅配送は¥550〜となります。
※ お薬の金額はご利用いただく保険種別及び受給証、お薬の薬価等によって変動致します。
下記の決済方法がご利用いただけます。
頻尿で利用された
患者様の声
電車での通勤中にトイレが心配で、各駅の場所を覚えてしまうほどでした。忙しくて病院に行けずにいましたが、スマホから受診でき、保険適用でお薬を処方してもらえました。最短当日でお届けと聞き、すぐ始められて、少しずつ回数が落ち着いてきたのを実感しています。
夜中に何度もトイレで目が覚めて、日中の眠気がつらい状態でした。予約不要で夜にオンライン受診でき、生活面のアドバイスとお薬をもらえて助かりました。通院せず自宅に届けてもらえたので、仕事を休まず治療を続けられているのがありがたいです。
大事な会議やプレゼンの前になるとトイレが近くなり、集中できないのが悩みでした。人に相談しづらい内容でしたが、オンラインで医師に落ち着いて話せました。原因を説明してもらったうえでお薬を処方され、自宅に届いたので、外出時の不安がかなり和らぎました。
受診に関するよくある質問
頻尿の治療は背景にある原因によって異なります。過活動膀胱による場合は、尿意を段階的に我慢する膀胱訓練や骨盤底筋訓練などの行動療法と、膀胱の収縮を抑える抗コリン薬やβ3アドレナリン受容体作動薬などの薬物療法が用いられます。感染症が背景にある場合は抗菌薬などが用いられます。どの治療を行うかは、原因や状態に応じて医師が判断します。
1日の排尿回数は大半の方で約4〜6回(主に日中)とされています。一般に日中の排尿が8回以上になると頻尿の目安とされることがありますが、回数には個人差があり、本人がトイレが近いと感じて困っているかどうかも大切です。気になる場合は医師にご相談ください。
頻尿の症状に用いられる市販薬もありますが、頻尿にはさまざまな原因があり、原因に応じた対応には医師の診察が必要です。市販の対応で改善しない場合や、排尿時の痛み・発熱・血尿を伴う場合、症状が続く場合は、自己判断せず医療機関を受診してください。
一般的には泌尿器科または内科が窓口になります。排尿の回数が多い、強い尿意で我慢しにくいといった症状があるときは、これらの診療科でご相談いただけます。状態によっては専門的な検査のために他の診療科を紹介されることがあります。
就寝後に排尿のために起きる状態は夜間頻尿と呼ばれ、頻尿の一つのあらわれ方です。就寝前の水分やカフェインのとり方、尿の量が増える病気、膀胱の働きの変化などが関わることがあります。睡眠に支障がある場合や気になる場合は、医師にご相談ください。
水分は適量を心がけてカフェインやアルコールのとりすぎを控える、就寝前の過度な水分摂取を避ける、尿意を少しずつ我慢する膀胱訓練や骨盤底筋訓練を無理のない範囲で続ける、体を冷やさない、といった取り組みが一般的にすすめられます。ただしこれらは補助的なもので、原因によっては医師の診察と治療が必要です。
水分を適量とる、カフェインやアルコールのとりすぎを控える、就寝前の水分を控える、骨盤底筋訓練を続ける、適正体重を保つ、禁煙する、体を冷やさない、といった心がけが役立つとされています。糖尿病や前立腺肥大症など背景となる病気がある場合は、その管理も大切です。心配な点は医師にご相談ください。
お子さんや妊娠中の方でも頻尿がみられることがあります。お子さんでは膀胱の働きの発達や緊張が関わることがあり、妊娠中は子宮が膀胱を圧迫することなどが関わります。心配な症状があるときや排尿時の痛み・発熱を伴うときは、自己判断せず医療機関を受診してください。
頻尿の診療は、原因となる病気に対する診察・検査・治療として公的医療保険の対象となるのが一般的で、自己負担は原則1〜3割です。費用は診察や検査、処方薬によって変わります。オンライン診療の費用の目安は料金・保険のページをご確認ください。
突然起こる我慢できないような強い尿意は尿意切迫感と呼ばれ、過活動膀胱の背景にみられることがあります。頻尿や夜間頻尿、間に合わずにもれてしまう切迫性尿失禁を伴うこともあります。生活に支障がある場合は、行動療法や薬物療法の対象となることがあるため、医師にご相談ください。
38度以上の発熱や背中・腰の痛み、目に見える血尿が続く、尿がほとんど出せない、脚の力が入りにくい・しびれる、強い口の渇きと多飲・多尿や急な体重減少を伴う、といった場合は重い状態が背景にあるおそれがあり、すぐに対面受診や救急対応が必要です。これらはオンライン診療では対応できません。
膀胱訓練は、尿意を感じてもすぐにトイレに行かず、少しずつ我慢する時間を延ばして膀胱に尿をためられるようにしていく行動療法です。過活動膀胱による頻尿の対応の一つとして用いられます。無理のない範囲で続けることが大切とされ、進め方は医師の指導のもとで行うと安心です。
石川雅俊(いしかわ まさとし) 医師/博士(医療福祉経営学)/公衆衛生学修士(MPH) 2005年筑波大学医学専門学群卒業。臨床研修を経て内科を中心に診療に従事したのち、2008年KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画し、ヘルスケア産業のアドバイザリー業務に従事(2012年マネージャー、2013年KPMGオーストラリア駐在)。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授。2016年から2018年まで厚生労働省医政局総務課課長補佐として医療提供体制に関する政策立案に携わる。2018年日本医師会ハーバード大学武見フェロー、2020年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士課程修了。 現在、東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員教授。日本医療経営学会理事・編集委員、日本医療・病院管理学会評議員、BMC Health Services Research編集委員を務める。医師の働き方改革、タスクシフティング、地域包括ケアにおける臨床指標開発などをテーマに、査読付き論文49編以上を発表。
- 排尿回数の増加 - 腎臓と尿路の病気 - MSDマニュアル家庭版
- 頻尿 - 泌尿器疾患 - MSDマニュアル プロフェッショナル版
- 過活動膀胱診療ガイドライン[第3版]|日本排尿機能学会
- 過活動膀胱とは?まずは症状や原因、治療法を知っておきましょう|大鵬薬品工業株式会社
最終更新日:2026年7月 / 本ページの情報は一般的な医学的知見に基づくものであり、個別の診断・治療を保証するものではありません。
つらい症状は、
そのままにしない。
アプリ不要・予約不要。問診に答えるだけで、朝10時〜夜22時いつでも受診できます。
本日は休診中です受付時間 10:00〜22:00