1日200名以上の患者様に
ご利用いただいています
※2023年1月〜2026年5月末までのグループ全体累計受診数。
ヒドロキシジンについて
この成分を有効成分とする先発医薬品:アタラックス。各ブランドの詳細は各ページをご覧ください。
ヒドロキシジン(塩酸塩)は、ヒスタミンH1受容体拮抗作用と中枢抑制作用をあわせもつ抗アレルギー性緩和精神安定剤です。蕁麻疹や皮膚疾患に伴うかゆみ、神経症における不安・緊張・抑うつに用いられます。先発品はファイザーの「アタラックス錠」で、25mg錠のほか10mg錠があります。
特徴
ヒドロキシジンは、標的細胞のヒスタミン受容体でヒスタミンと競合してH1受容体拮抗作用を示すとともに、視床・視床下部・大脳辺縁系に作用して中枢抑制作用を示すとされる薬剤です。この二つの作用により、蕁麻疹や湿疹・皮膚炎などに伴うかゆみと、神経症における不安・緊張・抑うつの双方に用いられる点が特徴です。ヒトでの主要代謝物として、中枢抑制作用がなく抗ヒスタミン作用をもつ活性物質セチリジンが知られています。消失半減期は約20時間とされ、動物試験では持続的な抗ヒスタミン作用が確認されています。剤形は内服しやすい糖衣錠で、25mgと10mgの規格があります。
作用のしくみ
標的細胞のヒスタミン受容体においてヒスタミンと競合し、ヒスタミンが受容体へ結合するのを阻害することでH1受容体拮抗作用(抗ヒスタミン作用)を示すとされています。加えて、視床・視床下部・大脳辺縁系などに作用して中枢抑制作用を示すものと考えられています。
効果・適応
効能又は効果は次のとおりです。
- 蕁麻疹、皮膚疾患に伴う瘙痒(湿疹・皮膚炎、皮膚瘙痒症)
- 神経症における不安・緊張・抑うつ
「ヒドロキシジン」が適応可能な疾患一覧
効果が現れるまで・効果の持続
効果の現れ方や感じ方には個人差があります。使用の可否や用量は医師の診察・判断によります。
用法・用量
飲み忘れに気づいた時に1回分を服用し、次の服用時間が近い場合は忘れた分をとばして1回分のみ服用します。2回分を一度に服用しないでください。眠気が出る場合があるため、対応に迷うときは医師・薬剤師にご相談ください。
長期服用について
長期服用に関する特定の期間の定めは添付文書に示されていません。漫然と継続せず、必要性を定期的に評価することが望ましく、中止や用量の変更は自己判断で行わず医師の指示に従ってください。
副作用・使用上の注意
次の患者には投与しないこととされています。
- 本剤の成分、セチリジン、ピペラジン誘導体、アミノフィリン、エチレンジアミンに対し過敏症の既往歴のある患者
- ポルフィリン症の患者
- 妊婦又は妊娠している可能性のある女性
次の患者では慎重な投与や注意が必要とされています。
- てんかん等の痙攣性疾患、又はこれらの既往歴のある患者(痙攣閾値を低下させることがある)
- QT延長のある患者(先天性QT延長症候群等)、著明な徐脈や低カリウム血症等がある患者(QT延長、心室頻拍を起こすことがある)
- 緑内障の患者
- 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者
- 重症筋無力症の患者
- 認知症の患者
- 狭窄性消化性潰瘍又は幽門十二指腸閉塞等消化管運動が低下している患者
- 不整脈を発現しやすい状態にある患者
- 腎機能障害患者・肝機能障害患者(半減期が延長するとの報告がある)
- 高齢者(減量するなど注意する)
主な副作用として次のものが報告されています。
- 精神・神経系:眠気、倦怠感、めまい
- 消化器:口渇、食欲不振、胃部不快感、嘔気・嘔吐、便秘
- 過敏症:発疹、そう痒 等
- その他:霧視、尿閉、発熱、血圧降下
頻度の目安:眠気・倦怠感は1%以上、めまい・便秘・発疹は1%未満とされ、その他の多くは頻度不明です。副作用発現頻度が明確となる調査は実施されておらず、頻度は再評価時の文献を参考に集計されています。
まれに次の重大な副作用があらわれることがあり、いずれも頻度不明です。異常が認められた場合は投与を中止するなど適切な処置が行われます。
- ショック、アナフィラキシー(蕁麻疹、胸部不快感、喉頭浮腫、呼吸困難、顔面蒼白、血圧低下等)
- QT延長、心室頻拍(torsade de pointesを含む)
- 肝機能障害、黄疸(AST・ALT・γ-GTPの上昇等を伴う)
- 急性汎発性発疹性膿疱症
観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置が行われます。気になる症状があれば医師・薬剤師にご相談ください。
妊娠中・授乳中の使用
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと(禁忌)とされています。妊娠初期(約3ヵ月)に投与された女性が口蓋裂等の奇形を有する児を出産したとの報告があり、妊娠中の投与により出産後の新生児に傾眠、筋緊張低下、離脱症状、錐体外路障害、間代性運動、中枢神経抑制等の症状や新生児低酸素症があらわれたとの報告があります。
授乳を避けさせることとされています。本剤がヒト母乳中に移行するかは知られていませんが、授乳中の新生児に中枢神経抑制、緊張低下があらわれたとの報告があります。
飲み合わせ・併用の注意
※ 記載は一般的な医学的知見に基づく情報です。実際の用法・用量・可否は医師の診察と判断によります。
ヒドロキシジンの選び方・費用
医療用医薬品であり、同一成分の市販薬(OTC)はありません。使用には医師の診察・処方が必要です。
| セチリジン | ヒドロキシジンのヒトでの主要な活性代謝物とされ、中枢抑制作用がなく抗ヒスタミン作用をもつとされています。 |
ヒドロキシジンには塩酸塩(先発品「アタラックス錠」)とパモ酸塩(「アタラックス-P」等)の製剤があります。パモ酸塩の後発品として「ヒドロキシジンパモ酸塩錠25mg『日新』」などが販売されており、塩や剤形により製剤が異なります。
抗アレルギー性緩和精神安定剤に分類され、H1受容体拮抗作用と中枢抑制作用をあわせもつことから、蕁麻疹・皮膚疾患に伴うかゆみと、神経症における不安・緊張・抑うつの双方に用いられる薬剤として位置づけられています。
25mg 1錠(先発・塩酸塩:アタラックス錠25mg) を1回1錠・1日3回・7日分(21回分)服用した場合、薬剤費の目安は約132円(6.3円×21)です。健康保険適用後は自己負担割合(1〜3割)に応じた額(3割で約40円)となり、別途 診察料・調剤料等がかかります。※用法用量は医師の指示によります。
処方箋医薬品であり、保険診療で処方されます。自己負担額は用量・服用回数や負担割合によって異なります。詳しくは料金をご確認ください。
ヒドロキシジンの処方で
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こんなお悩みは、オンラインでの診察・処方が便利です。
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受診までの3ステップ
受診ボタンから症状を選び、問診にご回答ください。アプリのインストールや予約は不要です。
順番になると医師がオンラインで診察します。待ち時間はスマホで自由にお過ごしいただけます。
診察後に処方箋を発行。お薬は最短当日に薬局受取、または自宅配送でお受け取りいただけます。
オンライン診療と
対面診療の違い
オンライン診療
タブレット
受け取り
※ 対面診療の待ち時間・診療時間は一般的な目安です。症状や医療機関により異なります。
ヒドロキシジンの処方で
ClinicSpotが
選ばれる5つの理由
はじめての方にも、続けて通う方にも。
ヒドロキシジンと
同じ症状に使われるお薬
診察のうえ、症状に合わせて医師が最適なお薬を処方します。
ヒスタミンの働きを抑え、皮膚のかゆみや蕁麻疹を改善する抗ヒスタミン薬です。鎮静作用があり、不安や緊張をやわらげる目的でも用いられます。眠気が出やすい点に注意が必要です。
ヒスタミンの働きをブロックし、鼻水・くしゃみ・かゆみなどのアレルギー症状を抑える第二世代抗ヒスタミン薬です。アレルギー性鼻炎や花粉症、蕁麻疹に用いられます。
オロパタジンの詳細はこちら›ヒスタミンの働きを抑え、鼻水・くしゃみ・かゆみを改善する第二世代抗ヒスタミン薬です。眠気が起こりにくく、アレルギー性鼻炎や花粉症、蕁麻疹に幅広く用いられます。
フェキソフェナジンの詳細はこちら›※ 実際の処方は診察に基づき決定します。市販できない医療用医薬品も医師の判断で処方可能です。
ヒドロキシジンの受け取り方法
2つの方法から選べます
薬剤師による服薬指導のあと、ポスト投函でご自宅へ配送。最短翌日の受け取りも可能です。
(※一部エリアは追加料金で当日到着便もご利用いただけます)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬を受け取れます。
ヒドロキシジン処方の
料金・保険について
健康保険が使えます。お支払いはオンラインで完結。
※ 配送料¥0は薬局受け取りの場合。自宅配送は¥550〜となります。
※ お薬の金額はご利用いただく保険種別及び受給証、お薬の薬価等によって変動致します。
下記の決済方法がご利用いただけます。
ヒドロキシジンの処方を受けられた
患者様の声
夜になると蕁麻疹のかゆみが強くなり、眠れない日が続いて困っていました。皮膚科は予約が取りにくく、オンラインで相談できると知り受診しました。医師が症状を確認してヒドロキシジンを処方してくれました。眠気が強く出やすいと説明を受け、就寝前の服用にして運転は避けています。かゆみが和らいで夜も休めるようになり、とても助かりました。
繰り返す蕁麻疹に悩み、市販薬では効きが物足りずにいました。ClinicSpotで相談したところ、医師が丁寧に話を聞いてヒドロキシジンを処方してくれました。眠気が出やすいお薬とのことで、服用後は車の運転を控えるよう指導を受けました。かゆみが落ち着き、日常が過ごしやすくなっています。効果には個人差があると説明もあり、指示どおり続けています。
ストレスが多い時期に蕁麻疹が悪化し、かゆみと不安で落ち着かない日々でした。通院の時間が取れずオンライン診療を利用したところ、医師がヒドロキシジンを提案してくれました。眠気に注意が必要と聞いていたので、生活に合わせて服用しています。かゆみが軽くなり気持ちも楽になりました。自宅で診察から受け取りまで完結し、保険適用で負担も少なく助かりました。
ヒドロキシジンの処方に関する
よくある質問
石川雅俊(いしかわ まさとし) 医師/博士(医療福祉経営学)/公衆衛生学修士(MPH) 2005年筑波大学医学専門学群卒業。臨床研修を経て内科を中心に診療に従事したのち、2008年KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画し、ヘルスケア産業のアドバイザリー業務に従事(2012年マネージャー、2013年KPMGオーストラリア駐在)。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授。2016年から2018年まで厚生労働省医政局総務課課長補佐として医療提供体制に関する政策立案に携わる。2018年日本医師会ハーバード大学武見フェロー、2020年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士課程修了。 現在、東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員教授。日本医療経営学会理事・編集委員、日本医療・病院管理学会評議員、BMC Health Services Research編集委員を務める。医師の働き方改革、タスクシフティング、地域包括ケアにおける臨床指標開発などをテーマに、査読付き論文49編以上を発表。
- アタラックス錠10mg/アタラックス錠25mg 添付文書(2026年6月改訂 第2版)(医薬品医療機器総合機構(PMDA)/ファイザー株式会社)
- KEGG DRUG: ヒドロキシジン塩酸塩(D00672)(KEGG)
- ヒドロキシジンの添付文書(PMDA 医薬品情報)
最終更新日:2026年7月26日 / 本ページの情報は一般的な医学的知見に基づくものであり、個別の診断・処方を保証するものではありません。実際の処方は医師の診察に基づき決定します。
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