1日200名以上の患者様に
ご利用いただいています
※2023年1月〜2026年5月末までのグループ全体累計受診数。
むくみについて
- むくみ(浮腫)は、組織のすき間に余分な水分がたまった状態です。
- むくみの範囲によって、全身にみられる全身性と、体の一部にみられる局所性に分けられます。
- 運動不足・塩分のとりすぎ・長時間の同じ姿勢などで一時的に起こることが多くみられます。
- 心臓・腎臓・肝臓・甲状腺などの病気や、静脈・リンパの障害が背景にあることもあります。
- 片脚だけの急な腫れや痛み、息切れを伴う場合は、速やかな受診が必要です。
むくみの症状
まぶたや顔が腫れぼったくなる、夕方になると足がむくむ、といった症状がよくみられます。むくみは急に現れることもありますが、徐々に進むことが多く、はじめは体重が増え、起床時に目が腫れ、一日の終わりには靴がきつく感じられるようになります。軽度のむくみは健康な人にも起こります。
病型・タイプ
むくみの範囲によって、次のように分けられます。
- 全身性のむくみ(全身にみられるもの)
- 局所性のむくみ(体の限られた場所にみられるもの)
どのタイプにあたるか、また背景にある原因は、医師の診察・判断によります。
初期症状・前兆
体重が少しずつ増える、起床時に目(まぶた)が腫れぼったい、一日の終わりに靴がきつく感じる、夕方に足がむくむ、といった変化が初期にみられることがあります。
生活習慣が誘因の一時的なむくみは、休息やセルフケアで軽くなることが多いとされます。一方で、心臓・腎臓・肝臓・甲状腺などの病気が背景にある場合は、その病気に応じた対応が必要になります。片脚だけが急に腫れる場合は、血のかたまり(深部静脈血栓症)が関係していることもあり、注意が必要です。経過や必要な検査は、医師の診察・判断によります。
むくみの原因
むくみの原因は多岐にわたります。生活や体質に関わるものとしては、次のようなものが挙げられます。
- 筋肉量や運動の機会が少ない生活
- 塩分(食塩)を多くとる食習慣
- 月経中やアルコールを飲んだあと
- 冷えや低栄養の状態
- 一部の薬(消炎鎮痛薬、カルシウム拮抗薬など)の影響
また、心不全、腎不全やネフローゼ症候群などの腎臓の病気、肝不全、甲状腺機能低下症、深部静脈血栓症、リンパ浮腫、蜂窩織炎、血管性浮腫といった病気が背景にあることもあります。原因の特定は、医師の診察・判断によります。
病態メカニズム
むくみは、動脈から組織ににじみ出た水分が、静脈やリンパ管にうまく回収されず、組織のすき間にたまることで起こると考えられています。
なりやすい人・リスク要因
むくみは年齢や性別を問わずしばしばみられますが、女性や高齢の方、低栄養の状態にある方に、とくに起こりやすい傾向があるとされています。運動の機会が少ない方や、塩分を多くとる食習慣のある方も生じやすいと考えられます。
むくみの診断・検査
問診(いつから始まったか、片側か両側か、ほかの症状の有無など)と身体診察を行い、疑われる原因に応じて検査が行われます。全身性のむくみでは、血液検査(血算、電解質、尿素窒素、クレアチニン、肝機能、血清タンパク質など)や、タンパク尿を調べる尿検査が必要になることが多いとされます。原因に応じて、超音波検査、胸部エックス線検査、心臓の超音波検査(心エコー)などが行われることもあります。実施する検査は、医師の判断によります。
似た疾患・鑑別
むくみを起こす病気には、次のようなものがあります。似た症状でも原因は異なるため、医師の診察・判断が必要です。
- 深部静脈血栓症
- 心不全
- 腎臓の病気(ネフローゼ症候群など)
- 肝臓の病気(肝不全など)
- 甲状腺機能低下症
- リンパ浮腫
- 蜂窩織炎などの皮膚の感染症
- 血管性浮腫(アレルギーによるもの)
むくみの治療・治し方
むくみそのものではなく、背景にある原因に応じた対応が基本です。むくみ自体はただちに害になるものではないため、利尿薬は原因の治療に必要な場合を除いて用いられないとされています。生活習慣が誘因の場合は、脚を高くする、塩分を控えるなどのセルフケアが役立つことがあります。病気が背景にある場合は、その病気に応じた治療が行われます。治療方針は、医師の診察・判断によります。
急性期・発作時の治療
片脚だけの急な腫れや強い痛み・圧痛、息切れ、せきとともに血が出るといった症状がある場合は、自己判断で様子を見ず、ただちに医療機関を受診してください。声がかすれる、のどの腫れ、じんましんや息苦しさを伴う場合は、救急対応が必要になることがあります。
予防・慢性期の治療
生活習慣が関わる場合は、脚を高くして休む、塩分を控える、体を動かすといった対応が続けられます。むくみやリンパ浮腫、下肢静脈瘤などでは、医療用の弾性ストッキングが用いられることもあります。病気が背景にある場合は、その病気に応じた継続的な治療が中心になります。具体的な方法は、医師の判断によります。
- 休むときは、脚を心臓より高くして水分の戻りを助けるようにします。
- 長時間同じ姿勢を続けず、こまめに体を動かして、ふくらはぎの筋肉を使うようにします。
- 塩分のとりすぎに気をつけ、食事の内容を見直します。
- 締めつけの強い衣類を避け、必要に応じて医療用の弾性ストッキングの利用を医師に相談します。
- むくみが続く・強い・急に悪化する場合は、自己判断で対処を続けず、医師に相談してください。
予防・生活習慣
日常生活では、次のような工夫が役立つと考えられます。座って過ごす時間が長いと、筋肉で血液を送り返す働き(筋肉ポンプ)が弱まり、むくみが出やすくなります。
- 適度に体を動かし、長時間の立ちっぱなし・座りっぱなしを避ける
- 塩分を控えめにした食事を心がける
- こまめに脚を動かす習慣をつける
- 十分な睡眠をとり、体調を整える
治療期間・見通し
生活習慣が誘因の一時的なむくみは、休息やセルフケアで比較的短い期間に軽くなることが多いとされます。一方、病気が背景にある場合は、その原因の治療によって経過が異なります。見通しは、医師の診察・判断によります。
受診の目安・オンライン診療
受診の目安
次のような場合は、医療機関の受診をご検討ください。
- むくみが1〜2日経っても消えない
- 日ごとに強くなる、または急に現れた
- 左右で差がある(片側だけがむくむ)
- 日常生活に支障がある
- 体重が短い期間で急に増えた、だるさや息切れを伴う
- 片脚だけが急に腫れて、強い痛みや圧痛を伴う場合(深部静脈血栓症の可能性があります)。
- 息切れや呼吸のしづらさ、せきとともに血が出る場合(速やかな受診が必要です)。
- むくみが急に現れた、または急に悪化した場合。
- 声がかすれる、のどの腫れを感じる場合(喉頭のむくみの可能性があります)。
- じんましんや唇・のどの腫れ、息苦しさを伴う場合(アレルギー反応の可能性があり、救急対応が必要になることがあります)。
オンライン診療でできること
オンライン診療では、症状の経過や、これまでの病気・服用中の薬の確認、生活習慣に関する相談、受診先や検査の必要性についての案内などが行える場合があります。保険が適用されるかや、処方の可否は、医師の診察・判断によります。詳しくは料金・保険や受診の流れをご確認ください。
対面受診が必要なケース
むくみの原因を調べるには、血液検査や尿検査、超音波検査などが必要になることが多くあります。片脚だけの急な腫れや強い痛み、息切れ、原因のはっきりしない初めてのむくみ、全身の強いむくみなどは、対面での診察・検査が必要です。オンラインで対応できるかは、医師の判断によります。
費用の目安
保険が適用される場合、自己負担は原則として費用の一部です。行う検査の内容や医療機関によって費用は異なります。詳しくは料金・保険をご確認ください。
※ 記載は一般的な医学的知見に基づく情報です。実際の診断・治療は医師の診察と判断によります。症状が重い・急な場合は対面受診や救急をご検討ください。
むくみの受診で
こんなお悩み、ありませんか?
思い当たるものが1つでもあればむくみの可能性があります。症状が重症化するまえに、お気軽にご相談ください。
ご相談ください!
むくみなら
受診までの3ステップ
受診ボタンから症状を選び、問診にご回答ください。アプリのインストールや予約は不要です。
順番になると医師がオンラインで診察します。待ち時間はスマホで自由にお過ごしいただけます。
診察後に処方箋を発行。お薬は最短当日に薬局受取、または自宅配送でお受け取りいただけます。
オンライン診療と
対面診療の違い
オンライン診療
タブレット
受け取り
※ 対面診療の待ち時間・診療時間は一般的な目安です。症状や医療機関により異なります。
むくみの治療で
ClinicSpotが
選ばれる5つの理由
はじめての方にも、続けて通う方にも。
むくみで
処方できるお薬
診察のうえ、症状に合わせて医師が処方します。
体を温めて水分代謝を整える漢方薬で、加齢や冷えにともなう症状に用いられます。むくみ・冷え性・排尿障害・頻尿などに使われ、体力が中等度以下で疲れやすく手足が冷える方に向くとされます。
八味地黄丸の詳細はこちら›血のめぐりと水分バランスを整え、冷えやむくみ、月経にともなう不調をやわらげる漢方薬です。体力があまりない、冷えやすい方に向くとされ、冷え性や更年期障害、月経困難症に医師の判断で処方されます。
当帰芍薬散の詳細はこちら›八味地黄丸に生薬を加えた漢方薬で、体を温め水分代謝を整えます。排尿障害・過活動膀胱・頻尿などに用いられ、疲れやすく手足が冷え、むくみや尿の悩みがある方に向くとされます。
牛車腎気丸の詳細はこちら›※ 実際の処方は診察に基づき決定します。市販できない医療用医薬品も医師の判断で処方可能です。
お薬の受け取り方法
2つの方法から選べます
薬剤師による服薬指導のあと、ポスト投函でご自宅へ配送。最短翌日の受け取りも可能です。
(※一部エリアは追加料金で当日到着便もご利用いただけます)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬を受け取れます。
料金・保険について
健康保険が使えます。お支払いはオンラインで完結。
※ 配送料¥0は薬局受け取りの場合。自宅配送は¥550〜となります。
※ お薬の金額はご利用いただく保険種別及び受給証、お薬の薬価等によって変動致します。
下記の決済方法がご利用いただけます。
むくみで利用された
患者様の声
立ち仕事で毎日夕方には脚がむくんで、靴がきつくてつらかったです。病院に行く時間もなく我慢していましたが、スマホで受診できると知って相談しました。医師に生活の話も聞いてもらえて、体質に合う漢方を保険適用で出してもらえ、翌日には薬が届きました。少しずつ脚の重さが楽になっています。
デスクワーク中心で運動不足のせいか、夕方の脚のむくみが気になっていました。むくみ程度で受診していいのか迷っていたのですが、オンラインなら気軽に相談できました。減塩や運動のアドバイスと一緒に漢方を処方してもらい、予約不要で待ち時間もなく助かりました。仕事の合間に受けられたのが本当に便利でした。
月経前になると顔も脚もむくみやすく、体調に波がありました。婦人科に行くほどでもと感じていた症状を、自宅からゆっくり相談できて安心でした。医師が体質を丁寧に確認してくれ、当帰芍薬散を保険適用で処方。お薬も最短当日で届き、忙しい時期でも無理なくケアを続けられています。
受診に関するよくある質問
石川雅俊(いしかわ まさとし) 医師/博士(医療福祉経営学)/公衆衛生学修士(MPH) 2005年筑波大学医学専門学群卒業。臨床研修を経て内科を中心に診療に従事したのち、2008年KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画し、ヘルスケア産業のアドバイザリー業務に従事(2012年マネージャー、2013年KPMGオーストラリア駐在)。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授。2016年から2018年まで厚生労働省医政局総務課課長補佐として医療提供体制に関する政策立案に携わる。2018年日本医師会ハーバード大学武見フェロー、2020年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士課程修了。 現在、東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員教授。日本医療経営学会理事・編集委員、日本医療・病院管理学会評議員、BMC Health Services Research編集委員を務める。医師の働き方改革、タスクシフティング、地域包括ケアにおける臨床指標開発などをテーマに、査読付き論文49編以上を発表。
つらい症状は、
そのままにしない。
アプリ不要・予約不要。問診に答えるだけで、朝10時〜夜22時いつでも受診できます。
本日は休診中です受付時間 10:00〜22:00