1日200名以上の患者様に
ご利用いただいています
※2023年1月〜2026年5月末までのグループ全体累計受診数。
ランソプラゾールについて
この成分を有効成分とする先発医薬品:タケプロン。各ブランドの詳細は各ページをご覧ください。
ランソプラゾールは、胃酸の分泌を抑えるプロトンポンプインヒビター(PPI)に分類される医療用医薬品です。胃潰瘍や十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、非びらん性胃食道逆流症、ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助など、胃酸が関係するさまざまな病気に用いられます。先発医薬品はタケプロンで、口腔内崩壊錠(OD錠)は水なしでも服用できる剤形です。処方の可否や用量は医師の診察・判断によります。
特徴
ランソプラゾールは、胃の壁細胞にあるプロトンポンプ(H+/K+-ATPase)を阻害して胃酸の分泌を抑えるPPIです。1日1回の服用で、胃潰瘍・十二指腸潰瘍・逆流性食道炎・非びらん性胃食道逆流症・低用量アスピリンやNSAIDs服用時の潰瘍再発抑制、ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助まで幅広い適応をもつ点が特徴とされています。OD錠は舌の上で唾液により崩壊するため水なしで服用でき、水で飲むこともできます。腸溶性細粒を含む製剤で、同一用量のカプセル剤と生物学的に同等であることが確認されています。
作用のしくみ
胃の壁細胞でプロトンポンプ(H+/K+-ATPase)に作用し、胃酸の分泌を抑えることで、胃酸が関係する症状や粘膜障害の改善を助けるとされています。ベンゾイミダゾール系のPPIで、主に肝薬物代謝酵素CYP2C19およびCYP3A4で代謝されます。
効果・適応
〈OD錠15〉胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群、非びらん性胃食道逆流症、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制、非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制、ならびに胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃MALTリンパ腫・免疫性血小板減少症・早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃・ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助。〈OD錠30〉上記のうち、非びらん性胃食道逆流症および低用量アスピリン・NSAIDs投与時の再発抑制を除く適応。
「ランソプラゾール」が適応可能な疾患一覧
効果が現れるまで・効果の持続
効能に応じた注意があります。非びらん性胃食道逆流症では胸やけや呑酸などの酸逆流症状が繰り返しみられること(1週間あたり2日以上)を確認のうえ投与し、胃癌・食道癌などの悪性腫瘍による症状を隠蔽する可能性があるため、内視鏡検査等でこれらの疾患でないことを確認することとされています。
用法・用量
OD錠(口腔内崩壊錠)は、舌の上にのせて唾液を浸潤させると崩壊するため、水なしで服用できます。水で服用することもできます。PTPシートから取り出して服用してください(シートのまま誤って飲み込むと、硬い角が食道粘膜を傷つけるおそれがあります)。
飲み忘れに気づいたときは、気づいた時点で1回分を服用します。ただし次の服用時間が近い場合は忘れた分は服用せず、次の分から通常どおりにしてください。2回分を一度に服用しないでください。対応に迷う場合は医師・薬剤師にご相談ください。
長期服用について
長期に服用する場合の注意があります。長期投与により低マグネシウム血症があらわれることがあるため、定期的に血中マグネシウム濃度を測定することとされています。また海外の観察研究では、高用量・長期(1年以上)の使用で骨粗鬆症に伴う股関節・手関節・脊椎の骨折リスク増加や、クロストリジウム・ディフィシルによる胃腸感染のリスク増加が報告されています。長期投与中に良性の胃ポリープを認めたとの報告もあります。自己判断で中止せず、継続の要否は医師の指示に従ってください。
副作用・使用上の注意
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
- リルピビリン塩酸塩を投与中の方
- 薬物過敏症の既往歴のある方
- 肝機能障害のある方(本剤の代謝・排泄が遅延することがあります)
- 高齢の方(低用量から開始するなど慎重な投与が必要とされています)
- 長期に服用する方(低マグネシウム血症があらわれることがあり、定期的な血中マグネシウム濃度の測定が必要とされています)
- 高用量・長期に服用する方(海外の観察研究で、骨粗鬆症に伴う骨折リスクの増加が報告されています)
- 消化器:便秘、下痢、軟便、口渇、悪心、嘔吐、食欲不振、腹部膨満感、腹痛、味覚異常、舌炎、口内炎、カンジダ症、大腸炎(collagenous colitis等を含む)
- 過敏症:発疹、そう痒、多形紅斑
- 精神神経系:頭痛、眠気、めまい、不眠、うつ状態、振戦、しびれ感
- 肝臓:AST・ALT・Al-P・LDH・γ-GTPの上昇
- 血液:好酸球増多
- その他:発熱、倦怠感、脱毛、筋肉痛、女性化乳房、浮腫、総コレステロール・尿酸の上昇、低ナトリウム血症・低カリウム血症・低カルシウム血症
頻度の目安:ヘリコバクター・ピロリ除菌の3剤併用試験では、軟便(13.7%)、下痢(9.1%)などが報告されています。重大な副作用の多くは0.1%未満とされ、顆粒球減少(0.14%)、血小板減少(0.15%)、貧血(0.14%)などの頻度が示されています。
- アナフィラキシー、ショック
- 汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、顆粒球減少、血小板減少、貧血
- 肝機能障害、黄疸
- 中毒性表皮壊死融解症(TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
- 間質性肺炎
- 尿細管間質性腎炎(急性腎障害に至ることもあります)
- 視力障害
- 低マグネシウム血症(長期投与時。QT延長・痙攣・しびれ等を伴うことがあります)
- 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(ヘリコバクター・ピロリ除菌の併用時)
異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこととされています。発熱・発疹・強い腹痛・頻回の下痢・血便・息切れや咳・黄疸・強い倦怠感などがみられた場合は、服用を続けずに医師にご相談ください。
妊娠中・授乳中の使用
妊婦または妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与することとされています。動物試験(ウサギ)では胎児死亡率の増加が認められたと報告されています。妊娠中・妊娠の可能性がある場合は事前に医師にお伝えください。
授乳中の使用については、治療上の有益性と母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続または中止を検討することとされています。動物試験(ラット)では母乳中への移行が報告されています。
飲み合わせ・併用の注意
※ 記載は一般的な医学的知見に基づく情報です。実際の用法・用量・可否は医師の診察と判断によります。
ランソプラゾールの選び方・費用
| オメプラゾール › | 同じPPIで、胃酸の分泌を抑えます。 |
| ラベプラゾールナトリウム | 同じPPIで、酸関連疾患に用いられます。 |
| エソメプラゾール › | オメプラゾールの光学異性体にあたるPPIです。 |
| ボノプラザンフマル酸塩 › | PPIとは作用の仕方が異なるカリウムイオン競合型アシッドブロッカー(P-CAB)です。 |
後発医薬品(ランソプラゾールOD錠「サワイ」「トーワ」「ケミファ」「武田テバ」「NIG」等)があります。
胃酸の分泌を抑えるPPIとして、胃・十二指腸潰瘍や逆流性食道炎などの酸関連疾患の治療や、ヘリコバクター・ピロリ除菌の補助などに用いられる薬剤です。位置づけや選択は病態に応じて医師が判断します。
15mg 1錠 を1回1錠・1日3回・7日分(21回分)服用した場合、薬剤費の目安は約227円(10.8円×21)です。健康保険適用後は自己負担割合(1〜3割)に応じた額(3割で約68円)となり、別途 診察料・調剤料等がかかります。※用法用量は医師の指示によります。
保険適用となる医療用医薬品です。自己負担額は保険の負担割合や規格、処方内容により異なります。詳しくは料金をご確認ください。
ランソプラゾールの処方で
こんなお悩み、ありませんか?
こんな時、オンラインでの処方が便利です。
おまかせください!
ランソプラゾールの処方もお任せ!
受診までの3ステップ
受診ボタンから症状を選び、問診にご回答ください。アプリのインストールや予約は不要です。
順番になると医師がオンラインで診察します。待ち時間はスマホで自由にお過ごしいただけます。
診察後に処方箋を発行。お薬は最短当日に薬局受取、または自宅配送でお受け取りいただけます。
オンライン診療と
対面診療の違い
オンライン診療
タブレット
受け取り
※ 対面診療の待ち時間・診療時間は一般的な目安です。症状や医療機関により異なります。
ランソプラゾールの処方で
ClinicSpotが
選ばれる5つの理由
はじめての方にも、続けて通う方にも。
ランソプラゾールと
同じ症状に使われるお薬
診察のうえ、症状に合わせて医師が最適なお薬を処方します。
胃酸の分泌をもとから抑えるプロトンポンプ阻害薬(PPI)です。胃炎や逆流性食道炎、潰瘍の治療に用いられ、口の中で溶けるOD錠のため水なしでも服用できます。1日1回の服用で症状の改善が期待できます。
胃酸の分泌をもとから抑えるプロトンポンプ阻害薬(PPI)です。胃炎や逆流性食道炎による胸やけ・胃痛をやわらげ、荒れた粘膜の回復を助けます。1日1回食前の服用でしっかりと胃酸をコントロールします。
エソメプラゾールの詳細はこちら›胃酸の分泌をもとから抑えるプロトンポンプ阻害薬(PPI)です。胃炎や逆流性食道炎による胸やけ・胃痛をやわらげ、粘膜の回復を助けます。1日1回の服用で症状の改善と再発の抑制が期待できます。
オメプラゾールの詳細はこちら›胃酸の分泌を素早く強力に抑えるカリウムイオン競合型アシッドブロッカー(P-CAB)です。胃炎や逆流性食道炎の胸やけ・胃痛をやわらげ、粘膜の回復を助けます。1日1回食後の服用で安定した効果が期待できます。
ボノプラザンの詳細はこちら›胃酸の分泌を抑えるH2受容体拮抗薬(H2ブロッカー)です。胃炎や逆流性食道炎による胃痛・胸やけ・むかつきをやわらげます。1日2回の服用で日中と夜間の胃酸をコントロールし、症状の改善が期待できます。
ファモチジンの詳細はこちら›半夏・黄芩・乾姜・甘草・大棗・人参・黄連からなる漢方薬で、胃の熱と冷えのバランスを整えます。みぞおちのつかえ、吐き気、下痢、口内炎などの消化器症状に用いられます。
半夏瀉心湯の詳細はこちら›※ 実際の処方は診察に基づき決定します。市販できない医療用医薬品も医師の判断で処方可能です。
ランソプラゾールの受け取り方法
2つの方法から選べます
薬剤師による服薬指導のあと、ポスト投函でご自宅へ配送。最短翌日の受け取りも可能です。
(※一部エリアは追加料金で当日到着便もご利用いただけます)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬を受け取れます。
ランソプラゾール処方の
料金・保険について
健康保険が使えます。お支払いはオンラインで完結。
※ 配送料¥0は薬局受け取りの場合。自宅配送は¥550〜となります。
※ お薬の金額はご利用いただく保険種別及び受給証、お薬の薬価等によって変動致します。
下記の決済方法がご利用いただけます。
ランソプラゾールの処方を受けられた
患者様の声
逆流性食道炎で胸やけが続き、市販薬では追いつかず不安でした。ClinicSpotのオンライン診察で医師に相談すると、ランソプラゾールのOD錠を保険適用で処方してもらえました。水なしでも飲めるので外出先でも続けやすく、指示どおり続けるうちに症状が落ち着いてきました。通院の手間が省けたのが大きな利点でした。
胃潰瘍の治療でランソプラゾールを続けていますが、通院のたびに時間を取られていました。オンラインなら自宅から医師に相談でき、経過を確認したうえで保険適用で処方してもらえます。飲み合わせの注意も丁寧に説明してもらえて安心です。効果には個人差があるそうですが、私は無理なく治療を続けられています。
痛み止めを長く飲んでいて胃が心配でしたが、忙しくて受診できずにいました。ClinicSpotなら自宅から診察を受けられ、医師が既往を確認したうえでランソプラゾールを処方してくれました。OD錠は水なしで飲みやすく、忙しい日でも続けやすいです。自宅に薬が届くのもありがたく、無理なく治療できています。
ランソプラゾールの処方に関する
よくある質問
石川雅俊(いしかわ まさとし) 医師/博士(医療福祉経営学)/公衆衛生学修士(MPH) 2005年筑波大学医学専門学群卒業。臨床研修を経て内科を中心に診療に従事したのち、2008年KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画し、ヘルスケア産業のアドバイザリー業務に従事(2012年マネージャー、2013年KPMGオーストラリア駐在)。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授。2016年から2018年まで厚生労働省医政局総務課課長補佐として医療提供体制に関する政策立案に携わる。2018年日本医師会ハーバード大学武見フェロー、2020年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士課程修了。 現在、東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員教授。日本医療経営学会理事・編集委員、日本医療・病院管理学会評議員、BMC Health Services Research編集委員を務める。医師の働き方改革、タスクシフティング、地域包括ケアにおける臨床指標開発などをテーマに、査読付き論文49編以上を発表。
- タケプロンOD錠15/タケプロンOD錠30 添付文書(2026年7月改訂・第8版)(医薬品医療機器総合機構(PMDA))
- KEGG DRUG: Lansoprazole (D00355)(KEGG)
- ランソプラゾールの添付文書(PMDA 医薬品情報)
最終更新日:2026年7月26日 / 本ページの情報は一般的な医学的知見に基づくものであり、個別の診断・処方を保証するものではありません。実際の処方は医師の診察に基づき決定します。
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