1日200名以上の患者様に
ご利用いただいています
※2023年1月〜2026年5月末までのグループ全体累計受診数。
麻黄湯について
麻黄湯(まおうとう)は、マオウ・キョウニン・ケイヒ・カンゾウの4種類の生薬から構成される漢方製剤(医療用エキス製剤)です。ツムラの処方番号は27番です。
体力が充実し、寒気や発熱があって自然に汗の出ない状態(無汗・実証)に用いられ、感冒やインフルエンザ(初期のもの)などに使われることがあるとされています。服用の可否や継続は医師の診察・判断によります。
特徴
麻黄湯は、マオウ・キョウニン・ケイヒ・カンゾウの4味からなる漢方製剤です。ツムラの製剤では7.5g中にマオウ5.0g、キョウニン5.0g、ケイヒ4.0g、カンゾウ1.5gを含みます(乾燥エキス1.75g)。マオウとケイヒが体を温めて発汗をうながす中心的な役割を担い、キョウニンが咳や呼吸のつらさをやわらげ、カンゾウが全体を調和させると位置づけられています。体力が充実し、汗が自然には出ない急性期の状態(無汗・実証)を目標とする処方とされ、かぜのひきはじめやインフルエンザ初期などに用いられることがあります。ツムラの処方番号は27番です。
作用のしくみ
漢方製剤は複数の生薬が総合的に作用すると考えられており、単一の分子機序で説明されるものではありません。麻黄湯では、マオウ・ケイヒの発汗・発散作用に、キョウニンの鎮咳作用、カンゾウの緩和・調和作用が加わり、構成生薬が総合的に働くことで悪寒・発熱・無汗といった状態に用いられるとされています。
効果・適応
効能・効果は「悪寒、発熱、頭痛、腰痛、自然に汗の出ないものの次の諸症:感冒、インフルエンザ(初期のもの)、関節リウマチ、喘息、乳児の鼻閉塞、哺乳困難」とされています。汗が自然には出ない実証の状態を目標とする処方です。用いるかどうかは体力・体質(証)をふまえた医師の診察・判断によります。
「麻黄湯」が適応可能な疾患一覧
効果が現れるまで・効果の持続
効能・効果や使いどころは、体力・体質(証)や症状に応じて医師が判断します。自己判断での使用や継続は避け、医師・薬剤師にご相談ください。
用法・用量
長期服用について
漫然と長期に服用せず、経過に応じて医師が継続の可否を判断します。長期にわたる場合は偽アルドステロン症などに注意し、定期的な確認が望ましいとされています。
副作用・使用上の注意
添付文書上、明確な「禁忌」の記載はありません。ただし体質・体力(証)や合併症により適さない場合があるため、服用の可否は医師の診察・判断によります。
次のような方は慎重に投与するとされています。
- 病後の衰弱期、体力が著しく衰えている方
- 著しく胃腸の虚弱な方
- 発汗傾向の著しい方
- 狭心症・心筋梗塞などの循環器障害のある方、重症高血圧症の方
- 排尿障害のある方
- 甲状腺機能亢進症の方
- 高度の腎障害のある方
- 高齢者
主な副作用として次のようなものが報告されています。
- 発疹
- 不眠
- 発汗過多
- 頻脈
- 肝機能異常
- 食欲不振
- 排尿障害
頻度の目安:各副作用の頻度は添付文書上「頻度不明」とされています。
重大な副作用として次のものが報告されています。いずれも早期発見が大切とされています。
- 偽アルドステロン症(甘草(カンゾウ)含有):低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加などがあらわれることがあります。
- ミオパチー:低カリウム血症の結果として、脱力感、四肢の痙攣・麻痺などがあらわれることがあります。
また、麻黄(マオウ)を含むため、動悸・頻脈・発汗過多・不眠・排尿障害などの交感神経刺激による症状があらわれる場合があります。循環器疾患のある方・高齢者・排尿障害のある方は注意が必要とされています。
気になる症状や上記のような症状があらわれた場合は、服用を続けず医師・薬剤師にご相談ください。手足のだるさ・こわばり・つっぱり感・脱力感などがみられた場合は早めにご相談ください。
妊娠中・授乳中の使用
妊婦又は妊娠している可能性のある方には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与するとされています。服用の可否は必ず医師にご相談ください。
授乳中の方については、母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討することとされています。医師にご相談ください。
飲み合わせ・併用の注意
※ 記載は一般的な医学的知見に基づく情報です。実際の用法・用量・可否は医師の診察と判断によります。
麻黄湯の選び方・費用
同じ処方名の一般用漢方製剤(市販薬)も販売されていますが、含有量や適応の範囲、使用上の注意が異なる場合があります。詳細は医師・薬剤師にご確認ください。
汗が自然には出ない急性期(無汗・実証)を目標とする代表的な漢方処方の一つとされ、かぜのひきはじめやインフルエンザ初期などに用いられることがあります。用いるかどうかは証をふまえた医師の判断によります。
1g 相当を1日分×7日服用した場合の薬剤費の目安は約239円(11.4円×21)です。健康保険適用後は自己負担割合(1〜3割)に応じた額(3割で約72円)となり、別途 診察料・調剤料等がかかります。※用法用量は医師の指示によります。
保険適用の場合、自己負担は原則として薬価の1〜3割です。実際の費用は処方日数や調剤料などにより異なります。詳しくは料金をご確認ください。
麻黄湯の処方で
こんなお悩み、ありませんか?
こんな時、オンラインでの処方が便利です。
おまかせください!
麻黄湯の処方もお任せ!
受診までの3ステップ
受診ボタンから症状を選び、問診にご回答ください。アプリのインストールや予約は不要です。
順番になると医師がオンラインで診察します。待ち時間はスマホで自由にお過ごしいただけます。
診察後に処方箋を発行。お薬は最短当日に薬局受取、または自宅配送でお受け取りいただけます。
オンライン診療と
対面診療の違い
オンライン診療
タブレット
受け取り
※ 対面診療の待ち時間・診療時間は一般的な目安です。症状や医療機関により異なります。
麻黄湯の処方で
ClinicSpotが
選ばれる5つの理由
はじめての方にも、続けて通う方にも。
麻黄湯と
同じ症状に使われるお薬
診察のうえ、症状に合わせて医師が最適なお薬を処方します。
麻黄・桂皮・杏仁・甘草からなり、体を温めて強く発汗を促す漢方薬です。汗が出ておらず、悪寒・発熱・頭痛・関節や体の痛みを伴うかぜのひきはじめに用いられ、比較的体力のある方に処方されます。
桔梗と甘草の2種の生薬からなり、のどの炎症を鎮め、膿を出しやすくする働きが期待される漢方薬です。のどの痛み・腫れ、扁桃炎、咽頭炎など、かぜに伴うのどの症状に処方されます。
桔梗湯の詳細はこちら›麻黄・附子・細辛の3種からなり、体をしっかり温めて冷えを追い出す漢方薬です。強い悪寒・微熱・倦怠感、水っぽい鼻水を伴うかぜに用いられ、高齢の方や体力が低下した方に処方されます。
麻黄附子細辛湯の詳細はこちら›アセトアミノフェンは、脳に働きかけて発熱や痛みをやわらげる解熱鎮痛薬です。胃腸への負担が比較的少なく、かぜや頭痛、月経痛など幅広い症状に用いられ、子どもから高齢の方まで使いやすいお薬です。
アセトアミノフェンの詳細はこちら›イブプロフェンは、炎症や痛みのもととなる物質の生成を抑えるNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)です。頭痛や発熱、のどの痛みなどをやわらげ、比較的使いやすく、かぜや痛みの治療に広く用いられます。
イブプロフェンの詳細はこちら›※ 実際の処方は診察に基づき決定します。市販できない医療用医薬品も医師の判断で処方可能です。
麻黄湯の受け取り方法
2つの方法から選べます
薬剤師による服薬指導のあと、ポスト投函でご自宅へ配送。最短翌日の受け取りも可能です。
(※一部エリアは追加料金で当日到着便もご利用いただけます)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬を受け取れます。
麻黄湯処方の
料金・保険について
健康保険が使えます。お支払いはオンラインで完結。
※ 配送料¥0は薬局受け取りの場合。自宅配送は¥550〜となります。
※ お薬の金額はご利用いただく保険種別及び受給証、お薬の薬価等によって変動致します。
下記の決済方法がご利用いただけます。
麻黄湯の処方を受けられた
患者様の声
急に高い熱が出て、体の節々が痛み、汗も出ずに強い悪寒がしてつらい状態でした。動くのもしんどく病院に行けなかったので、オンライン診療を利用しました。医師が体力や汗の有無を確認したうえで麻黄湯を処方してくれて、発症初期に飲むことや注意点も丁寧に教わりました。効き方には個人差があるそうですが、私は体が温まって発汗し、早めに落ち着いた印象です。自宅で相談できて助かりました。
普段は体力がある方なのですが、かぜのひきはじめの悪寒と関節の痛みには毎回悩まされます。今回も早めに対処したくてオンラインで相談しました。医師に症状を伝えると麻黄湯を処方してもらえ、汗をかいたら見直すこと、高血圧の人は注意が必要なことなども丁寧に説明を受けられました。自分の状態に合っているか確認できたのが何より安心でした。移動せず早めに服用を始められたのは本当によかったです。
夜中に急な発熱と強い寒気、体の痛みが出て、インフルエンザかもしれないと不安になりました。近くの病院は閉まっていて、オンライン診療なら受診できると知り利用しました。医師が症状を丁寧に聞いて麻黄湯を処方してくれて、検査が必要なら対面受診をと案内してもらえたのも安心でした。自己判断せず医師の指示で使えたので、つらい時期を落ち着いて過ごせました。すぐ届いて助かりました。
麻黄湯の処方に関する
よくある質問
石川雅俊(いしかわ まさとし) 医師/博士(医療福祉経営学)/公衆衛生学修士(MPH) 2005年筑波大学医学専門学群卒業。臨床研修を経て内科を中心に診療に従事したのち、2008年KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画し、ヘルスケア産業のアドバイザリー業務に従事(2012年マネージャー、2013年KPMGオーストラリア駐在)。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授。2016年から2018年まで厚生労働省医政局総務課課長補佐として医療提供体制に関する政策立案に携わる。2018年日本医師会ハーバード大学武見フェロー、2020年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士課程修了。 現在、東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員教授。日本医療経営学会理事・編集委員、日本医療・病院管理学会評議員、BMC Health Services Research編集委員を務める。医師の働き方改革、タスクシフティング、地域包括ケアにおける臨床指標開発などをテーマに、査読付き論文49編以上を発表。
- ツムラ麻黄湯エキス顆粒(医療用)添付文書(医薬情報QLifePro)
- ツムラ麻黄湯エキス顆粒(医療用)の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)(日経メディカル処方薬事典)
- ツムラ麻黄湯エキス顆粒(医療用)|くすりのしおり(くすりの適正使用協議会)
- 麻黄湯の添付文書(PMDA 医薬品情報)
最終更新日:2026年7月26日 / 本ページの情報は一般的な医学的知見に基づくものであり、個別の診断・処方を保証するものではありません。実際の処方は医師の診察に基づき決定します。
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