1日200名以上の患者様に
ご利用いただいています
※2023年1月〜2026年5月末までのグループ全体累計受診数。
ロスバスタチンについて
この成分を有効成分とする先発医薬品:クレストール。各ブランドの詳細は各ページをご覧ください。
ロスバスタチン(先発品名:クレストール)は、コレステロールの合成にかかわるHMG-CoA還元酵素を阻害するスタチン系の脂質異常症治療薬です。効能・効果は高コレステロール血症および家族性高コレステロール血症で、1日1回の内服で用いられます。処方には医師の診察・判断が必要です。
特徴
ロスバスタチンは、肝臓に能動的に取り込まれて作用する肝特異性の高いスタチンとされ、LDLコレステロール低下作用の強いストロングスタチンの一つに位置づけられています。1日1回2.5mgという少量から開始でき、症状に応じて最大20mgまで調整できる幅の広さが特徴です。食事の影響を受けにくく食前・食後を問わず服用でき、水なしでも服用できる口腔内崩壊錠(OD錠)も選べます。国内試験では日本人の血漿中濃度が白人の約2倍と報告されており、低用量から開始する設計になっています。
作用のしくみ
ロスバスタチンは肝臓内に能動的に取り込まれ、コレステロール生合成の律速酵素であるHMG-CoA還元酵素を選択的かつ競合的に阻害します。その結果、肝臓内のコレステロール量が低下し、これを補うためにLDL受容体の発現が誘導され、血中のLDLコレステロールの肝臓への取り込みが増加して血中コレステロールが低下するとされています。
効果・適応
効能・効果は「高コレステロール血症」および「家族性高コレステロール血症」です。適用の前に十分な検査を行い、これらの病態であることを確認したうえで使用が検討されます。家族性高コレステロール血症ホモ接合体では、LDL-アフェレーシス等の非薬物療法の補助として、あるいは実施が難しい場合に適用が検討されます。
「ロスバスタチン」が適応可能な疾患一覧
効果が現れるまで・効果の持続
国内第II相試験では、LDLコレステロールの平均変化率は2.5mgで約-45%、5mgで約-52%、20mgで約-58%と報告されています。あわせて総コレステロールやトリグリセリドの低下、HDLコレステロールの増加もみられたとされています。効果には個人差があり、投与中は血中脂質値を定期的に検査します。
用法・用量
飲み忘れに気づいたときは、原則としてその時点で1回分を服用しますが、次の服用時間が近い場合は1回分をとばし、次回から通常どおり服用します。2回分を一度に服用しないでください。1日1回の薬のため、対応に迷う場合は医師・薬剤師にご相談ください。
長期服用について
長期にわたり服用されることが多い薬です。投与開始または増量後12週までは原則月1回、それ以降は定期的(半年に1回等)に肝機能検査を行うとされ、20mg投与時は腎機能検査も行われます。効果があらわれていても自己判断で中止せず、中止や変更は医師の指示に従ってください。
副作用・使用上の注意
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 肝機能が低下していると考えられる患者(急性肝炎、慢性肝炎の急性増悪、肝硬変、肝癌、黄疸)
- 妊婦または妊娠している可能性のある女性、および授乳婦
- シクロスポリンを投与中の患者
- 横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある患者(アルコール中毒、甲状腺機能低下症、遺伝性の筋疾患またはその家族歴、薬剤性の筋障害の既往)
- 重症筋無力症またはその既往歴のある患者(悪化・再発のおそれ)
- 腎障害またはその既往歴のある患者、重度の腎障害のある患者
- 肝障害またはその既往歴のある患者
- フィブラート系薬剤を併用する患者(横紋筋融解症があらわれやすい)
- 糖尿病発症のリスクが高かったとの海外報告があり、血糖・HbA1cの上昇に注意
- 皮膚:そう痒症、発疹、蕁麻疹
- 消化器:腹痛、便秘、嘔気、下痢
- 筋・骨格系:CK上昇、無力症、筋肉痛、関節痛
- 精神神経系:頭痛、浮動性めまい
- 肝臓:肝機能異常(AST上昇、ALT上昇)
- 腎臓:蛋白尿、腎機能異常(BUN上昇、血清クレアチニン上昇)
- 代謝:HbA1c上昇、血糖値上昇
頻度の目安:2〜5%未満:CK上昇0.1〜2%未満:そう痒症・発疹・蕁麻疹、腹痛・便秘・嘔気・下痢、無力症・筋肉痛・関節痛、頭痛・浮動性めまい、肝機能異常、蛋白尿・腎機能異常0.1%未満:HbA1c上昇・血糖値上昇、横紋筋融解症、肝炎、血小板減少、過敏症状、間質性肺炎、末梢神経障害頻度不明:ミオパチー、免疫介在性壊死性ミオパチー、重症筋無力症、黄疸、多形紅斑
- 横紋筋融解症(0.1%未満):筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中・尿中ミオグロビン上昇などを特徴とし、急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあります。
- ミオパチー(頻度不明)
- 免疫介在性壊死性ミオパチー(頻度不明):投与中止後も持続する例が報告されています。
- 重症筋無力症(頻度不明)
- 肝炎(0.1%未満)、肝機能障害(1%未満)、黄疸(頻度不明)
- 血小板減少(0.1%未満)
- 過敏症状(0.1%未満):血管性浮腫を含みます。
- 間質性肺炎(0.1%未満):長期投与であっても発熱、咳嗽、呼吸困難等に注意します。
- 末梢神経障害(0.1%未満)
- 多形紅斑(頻度不明)
異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置が行われます。特に、原因のはっきりしない筋肉痛・脱力感・褐色尿などがあらわれた場合は横紋筋融解症の可能性があるため、服用を続けずに速やかに医師へ相談してください。発熱・咳・呼吸困難や、皮膚・眼の異常、強いだるさなどにも注意が必要です。
妊娠中・授乳中の使用
妊婦または妊娠している可能性のある女性には投与しないこととされており、禁忌です。他のHMG-CoA還元酵素阻害剤で、動物実験における胎児の骨格奇形や、ヒトで妊娠3ヵ月までに服用したときの先天性奇形が報告されています。妊娠が判明した場合は医師にご相談ください。
授乳婦には投与しないこととされており、禁忌です。ラットで乳汁中への移行が報告されています。授乳中の方は医師にご相談ください。
飲み合わせ・併用の注意
※ 記載は一般的な医学的知見に基づく情報です。実際の用法・用量・可否は医師の診察と判断によります。
ロスバスタチンの選び方・費用
ロスバスタチンは医療用医薬品(処方箋医薬品)で、市販薬(OTC)としては販売されていません。使用には医師の診察・処方が必要です。
| アトルバスタチン › | HMG-CoA還元酵素阻害薬(ストロングスタチン)に分類される脂質異常症治療薬です。 |
| ピタバスタチン | HMG-CoA還元酵素阻害薬(ストロングスタチン)に分類される脂質異常症治療薬です。 |
| プラバスタチン | HMG-CoA還元酵素阻害薬に分類される脂質異常症治療薬です。 |
先発医薬品はクレストール(アストラゼネカ)で、一般名を用いた「ロスバスタチン錠『各社』」などの後発医薬品(ジェネリック)が複数のメーカーから販売されています。有効成分はロスバスタチンカルシウムで共通です。
スタチン系(HMG-CoA還元酵素阻害薬)に分類され、LDLコレステロール低下作用の強いストロングスタチンの一つに位置づけられています。肝特異性が高く、少量から開始して用量を調整しやすい薬剤とされています。
2.5mg 1錠 を1回1錠・1日3回・7日分(21回分)服用した場合、薬剤費の目安は約317円(15.1円×21)です。健康保険適用後は自己負担割合(1〜3割)に応じた額(3割で約95円)となり、別途 診察料・調剤料等がかかります。※用法用量は医師の指示によります。
ロスバスタチンは保険適用の処方薬です。実際の自己負担は加入する保険や負担割合、処方内容によって変わります。費用の目安は料金のページをご確認ください。
ロスバスタチンの処方で
こんなお悩み、ありませんか?
こんな時、オンラインでの診察・処方が便利です。
おまかせください!
ロスバスタチンの処方もお任せ!
受診までの3ステップ
受診ボタンから症状を選び、問診にご回答ください。アプリのインストールや予約は不要です。
順番になると医師がオンラインで診察します。待ち時間はスマホで自由にお過ごしいただけます。
診察後に処方箋を発行。お薬は最短当日に薬局受取、または自宅配送でお受け取りいただけます。
オンライン診療と
対面診療の違い
オンライン診療
タブレット
受け取り
※ 対面診療の待ち時間・診療時間は一般的な目安です。症状や医療機関により異なります。
ロスバスタチンの処方で
ClinicSpotが
選ばれる5つの理由
はじめての方にも、続けて通う方にも。
ロスバスタチンと
同じ症状に使われるお薬
診察のうえ、症状に合わせて医師が最適なお薬を処方します。
ロスバスタチンは肝臓でのコレステロール合成を抑えるスタチン系の薬で、少量でもLDLコレステロールをしっかり下げる作用が特長です。脂質異常症の治療に用いられ、心血管リスクの低減を目指して継続して使われます。
アトルバスタチンは肝臓でのコレステロール合成を抑えるスタチン系の薬です。LDL(悪玉)コレステロールを下げ、動脈硬化や心血管の病気のリスク低減を目指します。脂質異常症の治療で継続して使われます。
アトルバスタチンの詳細はこちら›エゼチミブは小腸でのコレステロールの吸収を抑えることで、血液中のLDLコレステロールを下げるお薬です。スタチンとは異なる仕組みで働き、単独でも他剤との併用でも脂質異常症の治療に用いられます。
エゼチミブの詳細はこちら›※ 実際の処方は診察に基づき決定します。市販できない医療用医薬品も医師の判断で処方可能です。
ロスバスタチンの受け取り方法
2つの方法から選べます
薬剤師による服薬指導のあと、ポスト投函でご自宅へ配送。最短翌日の受け取りも可能です。
(※一部エリアは追加料金で当日到着便もご利用いただけます)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬を受け取れます。
ロスバスタチン処方の
料金・保険について
健康保険が使えます。お支払いはオンラインで完結。
※ 配送料¥0は薬局受け取りの場合。自宅配送は¥550〜となります。
※ お薬の金額はご利用いただく保険種別及び受給証、お薬の薬価等によって変動致します。
下記の決済方法がご利用いただけます。
ロスバスタチンの処方を受けられた
患者様の声
健診でコレステロール値が高く、家族に心筋梗塞の人もいたため治療を決意しました。医師が検査値をふまえてロスバスタチンを就寝前に飲むよう処方してくれて、少量でもしっかり下がると聞き安心しました。飲む時間を決めておくと忘れにくいです。オンラインで様子を相談でき、通院の負担なく続けられているのがありがたいです。
以前から服薬していましたが、平日は仕事で通院が難しく、薬を切らしがちでした。ClinicSpotに切り替えてからは診察も処方もオンラインで完結し、就寝前の習慣として無理なく続けられています。筋肉の痛みなど注意点も具体的に説明してもらい、何かあればすぐ相談できる安心感があります。保険適用なのも助かります。
数値が高めと言われても自覚症状がなく、後回しにしていました。オンラインで医師に相談し、動脈硬化のリスクを早めに減らす意味を教えてもらってロスバスタチンを始めました。効果には個人差があると伝えられ、生活習慣の改善もあわせて取り組んでいます。定期的に見てもらえるので、無理なく治療を続けられています。
ロスバスタチンの処方に関する
よくある質問
石川雅俊(いしかわ まさとし) 医師/博士(医療福祉経営学)/公衆衛生学修士(MPH) 2005年筑波大学医学専門学群卒業。臨床研修を経て内科を中心に診療に従事したのち、2008年KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画し、ヘルスケア産業のアドバイザリー業務に従事(2012年マネージャー、2013年KPMGオーストラリア駐在)。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授。2016年から2018年まで厚生労働省医政局総務課課長補佐として医療提供体制に関する政策立案に携わる。2018年日本医師会ハーバード大学武見フェロー、2020年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士課程修了。 現在、東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員教授。日本医療経営学会理事・編集委員、日本医療・病院管理学会評議員、BMC Health Services Research編集委員を務める。医師の働き方改革、タスクシフティング、地域包括ケアにおける臨床指標開発などをテーマに、査読付き論文49編以上を発表。
- クレストール錠2.5mg/5mg、クレストールOD錠2.5mg/5mg 添付文書(2026年3月改訂 第7版)(アストラゼネカ株式会社/医薬品医療機器総合機構(PMDA))
- KEGG DRUG: Rosuvastatin calcium (D01915)(Kanehisa Laboratories / KEGG)
- ロスバスタチンの添付文書(PMDA 医薬品情報)
最終更新日:2026年7月26日 / 本ページの情報は一般的な医学的知見に基づくものであり、個別の診断・処方を保証するものではありません。実際の処方は医師の診察に基づき決定します。
つらい症状は、
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