1日200名以上の患者様に
ご利用いただいています
※2023年1月〜2026年5月末までのグループ全体累計受診数。
フロモックスについて
本剤の一般名(成分名)は「セフカペンピボキシル」です。成分・ジェネリックの詳細はセフカペンピボキシルのページをご覧ください。
フロモックスは、有効成分セフカペンピボキシル塩酸塩水和物を含む経口用セフェム系抗生物質です。塩野義製薬株式会社が製造販売しており、75mg錠と100mg錠があります。細菌による各種の感染症を対象とし、通常は1回100mg(力価)を1日3回食後に服用します。処方箋医薬品であり、使用の可否は医師の診察・判断によります。
特徴
フロモックスは経口用のセフェム系抗生物質で、有効成分セフカペンピボキシルが体内で活性体のセフカペンとなり、細菌の細胞壁合成を阻害して抗菌作用を示すとされています。グラム陽性菌からグラム陰性菌まで比較的幅広い菌種に抗菌スペクトルを持ち、皮膚感染症・呼吸器感染症・尿路感染症・耳鼻咽喉科領域・歯科領域など多くの適応症に用いられます。1回100mg(力価)を1日3回食後に服用する用法で、うすい赤色のフィルムコーティング錠として製剤化されており、服用しやすい経口剤である点が特徴とされています。
作用のしくみ
セフカペンピボキシルはプロドラッグで、経口投与後に加水分解されて活性体のセフカペンとなります。セフカペンは細菌の細胞壁合成に関与するペニシリン結合タンパク(PBP)に結合して細胞壁の合成を阻害し、殺菌的に作用するとされています。βラクタマーゼに対して比較的安定で、グラム陽性菌からグラム陰性菌まで幅広い抗菌スペクトルを有するとされています。
効果・適応
適応菌種は、セフカペンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、クレブシエラ属、エンテロバクター属、プロテウス属、インフルエンザ菌などとされています。適応症は、表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎、子宮頸管炎、胆嚢炎、胆管炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎などとされています。
「フロモックス」が適応可能な疾患一覧
効果が現れるまで・効果の持続
抗菌薬の適正使用の観点から、原因菌や感受性を踏まえて医師が使用を判断します。細菌が関与しない疾患には効果が期待できないとされています。
用法・用量
飲み忘れに気づいた場合は、一般的には気づいた時点で1回分を服用し、次の服用時間が近いときは1回とばして2回分を一度に飲まないようにします。抗菌薬は自己判断で中止せず、処方された期間服用を続けることが望ましいとされています。判断に迷う場合は医師や薬剤師にご相談ください。
長期服用について
抗菌薬を長期・不必要に使用すると、耐性菌の発現や菌交代症(本来の細菌叢の乱れによる下痢・口内炎・カンジダ症など)を招くおそれがあるため、必要な期間の投与にとどめることとされています。重篤な大腸炎(偽膜性大腸炎等)があらわれることもあり、経過中に血便を伴う下痢などがみられた場合は医師にご相談ください。自己判断で服用を中止せず、医師の指示に従ってください。
副作用・使用上の注意
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者には投与しないこととされています。
- 血清カルニチンが低下する先天性代謝異常のある小児には、低カルニチン血症に伴う低血糖があらわれることがあるため投与しないこととされています。
- ペニシリン系又はセフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者では、慎重に投与することとされています。
- 本人又は両親・兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー素因のある患者では、慎重に投与することとされています。
- 全身状態の悪い患者では、慎重に投与することとされています。
- 高度の腎障害のある患者では、排泄が遅延するおそれがあるため慎重に投与することとされています。
- 高齢者では、患者の状態を観察しながら慎重に投与することとされています。
- 経口摂取の不良な患者や非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者では、ビタミンK欠乏症状や低カルニチン血症があらわれることがあるため注意することとされています。
主な副作用として、下痢、発疹、好酸球増多、胃不快感、胃痛、悪心、嘔吐、腹痛、食欲不振などが報告されています。そのほか、蕁麻疹、瘙痒、肝機能検査値の上昇(AST・ALT等)、腎機能検査値の上昇(BUN・クレアチニン)、口内炎、カンジダ症、めまい、頭痛、倦怠感、血清カルニチン低下などが報告されています。
頻度の目安:電子添文では副作用の発現頻度が「0.1〜5%未満」または「頻度不明」として分類されており、症状ごとの具体的な数値は記載されていません。主な副作用は下痢等の消化器症状や発疹等とされています。
重大な副作用として、ショック、アナフィラキシー、急性腎障害、無顆粒球症・血小板減少・溶血性貧血、偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎、中毒性表皮壊死融解症(TEN)・皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)・紅皮症(剥脱性皮膚炎)、間質性肺炎・好酸球性肺炎(PIE症候群)、肝機能障害・黄疸、横紋筋融解症があらわれることがある(いずれも頻度不明)とされています。異常が認められた場合は投与を中止するなど適切な処置を行うこととされています。
観察を十分に行い、発疹、じんましん、血便を伴う下痢、息苦しさ、皮膚や白目が黄色くなる(黄疸)などの異常が認められた場合は、服用を中止して医師にご相談ください。重篤な症状が疑われる場合は速やかに医療機関を受診してください。
妊娠中・授乳中の使用
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与することとされています。妊娠中の使用については医師にご相談ください。
飲み合わせ・併用の注意
※ 記載は一般的な医学的知見に基づく情報です。実際の用法・用量・可否は医師の診察と判断によります。
フロモックスの選び方・費用
| セフジニル(セフゾン) › | 経口用の第三世代セフェム系抗生物質です。 |
| セフジトレンピボキシル(メイアクトMS) | 経口用の第三世代セフェム系抗生物質です。 |
| セフポドキシムプロキセチル(バナン) | 経口用の第三世代セフェム系抗生物質です。 |
| セフテラムピボキシル(トミロン) | 経口用の第三世代セフェム系抗生物質です。 |
後発医薬品(ジェネリック)として、セフカペンピボキシル塩酸塩錠100mg(「サワイ」「CH」「TCK」等)が販売されています。
フロモックスは経口用の第三世代セフェム系抗生物質として、幅広い適応菌種・感染症に用いられる薬剤に位置づけられています。
100mg 1錠(フロモックス錠100mg) を1回1錠・1日3回・7日分(21回分)服用した場合、薬剤費の目安は約863円(41.1円×21)です。健康保険適用後は自己負担割合(1〜3割)に応じた額(3割で約259円)となり、別途 診察料・調剤料等がかかります。※用法用量は医師の指示によります。
後発医薬品(ジェネリック)は先発品と薬価が異なります。詳細は医療機関・薬局にご確認ください。
フロモックスの処方で
こんなお悩み、ありませんか?
こんな時、オンラインでのフロモックスの処方が便利です。
おまかせください!
フロモックスの処方もお任せ!
受診までの3ステップ
受診ボタンから症状を選び、問診にご回答ください。アプリのインストールや予約は不要です。
順番になると医師がオンラインで診察します。待ち時間はスマホで自由にお過ごしいただけます。
診察後に処方箋を発行。お薬は最短当日に薬局受取、または自宅配送でお受け取りいただけます。
オンライン診療と
対面診療の違い
オンライン診療
タブレット
受け取り
※ 対面診療の待ち時間・診療時間は一般的な目安です。症状や医療機関により異なります。
フロモックスの処方で
ClinicSpotが
選ばれる5つの理由
はじめての方にも、続けて通う方にも。
フロモックスと
同じ症状に使われるお薬
診察のうえ、症状に合わせて医師が最適なお薬を処方します。
フロモックスは細菌の細胞壁合成を妨げて増殖を抑えるセフェム系抗菌薬です。急性咽頭炎や扁桃炎などの原因菌に働きかけ、のどの痛みや発熱といった症状の改善を目指して処方されます。
※ 実際の処方は診察に基づき決定します。市販できない医療用医薬品も医師の判断で処方可能です。
フロモックスの受け取り方法
2つの方法から選べます
薬剤師による服薬指導のあと、ポスト投函でご自宅へ配送。最短翌日の受け取りも可能です。
(※一部エリアは追加料金で当日到着便もご利用いただけます)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬を受け取れます。
フロモックス処方の
料金・保険について
健康保険が使えます。お支払いはオンラインで完結。
※ 配送料¥0は薬局受け取りの場合。自宅配送は¥550〜となります。
※ お薬の金額はご利用いただく保険種別及び受給証、お薬の薬価等によって変動致します。
下記の決済方法がご利用いただけます。
フロモックスの処方を受けられた
患者様の声
のどの強い痛みと発熱で扁桃炎かもしれないと思ったものの、体がつらく病院に行くのがおっくうでした。ClinicSpotのオンライン診療で医師に相談すると、診察のうえでフロモックスを処方してもらえました。翌日には薬が届き、指示どおり飲みきると症状も落ち着き、しんどい時に外出せず対応できて本当に助かりました。
季節の変わり目に扁桃炎を繰り返しやすく、悪化する前に早めに抗菌薬を飲みたいと思っていました。オンライン診療なら仕事を休まず自宅で診察を受けられ、医師の判断で保険適用のフロモックスを処方してもらえて助かりました。アレルギー歴の確認や飲みきる大切さも説明があり、安心して服用できました。
のどの痛みがひどく、市販薬でしのいでいましたが良くならずにいました。病院の待合室で待つのもつらく、ClinicSpotのオンライン診療を利用したところ、医師が丁寧に診てくれてフロモックスを処方してもらえました。セフェム系のアレルギーの確認もあり、若い自分でも安心して服用でき、スマホで完結する手軽さが良かったです。
フロモックスの処方に関する
よくある質問
石川雅俊(いしかわ まさとし) 医師/博士(医療福祉経営学)/公衆衛生学修士(MPH) 2005年筑波大学医学専門学群卒業。臨床研修を経て内科を中心に診療に従事したのち、2008年KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画し、ヘルスケア産業のアドバイザリー業務に従事(2012年マネージャー、2013年KPMGオーストラリア駐在)。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授。2016年から2018年まで厚生労働省医政局総務課課長補佐として医療提供体制に関する政策立案に携わる。2018年日本医師会ハーバード大学武見フェロー、2020年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士課程修了。 現在、東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員教授。日本医療経営学会理事・編集委員、日本医療・病院管理学会評議員、BMC Health Services Research編集委員を務める。医師の働き方改革、タスクシフティング、地域包括ケアにおける臨床指標開発などをテーマに、査読付き論文49編以上を発表。
- フロモックス錠75mg/フロモックス錠100mg 電子添文(2026年1月改訂 第4版)(塩野義製薬株式会社)
- 医療用医薬品:フロモックス(フロモックス錠75mg 他)(KEGG/日本医薬情報センター(JAPIC))
- フロモックス錠100mgの基本情報(日経メディカル処方薬事典)(日経BP)
- フロモックスの添付文書(PMDA 医薬品情報)
最終更新日:2026年7月26日 / 本ページの情報は一般的な医学的知見に基づくものであり、個別の診断・処方を保証するものではありません。実際の処方は医師の診察に基づき決定します。
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