1日200名以上の患者様に
ご利用いただいています
※2023年1月〜2026年5月末までのグループ全体累計受診数。
桔梗湯について
桔梗湯(ききょうとう)は、キキョウ(桔梗)とカンゾウ(甘草)の2種類の生薬からなる漢方製剤(医療用エキス製剤)です。ツムラ桔梗湯エキス顆粒(医療用)はツムラの処方番号138にあたります。
咽喉(のど)がはれて痛む扁桃炎・扁桃周囲炎などに用いられるとされています。用法・処方の可否は医師の診察・判断によります。
特徴
桔梗湯は、キキョウ(桔梗)とカンゾウ(甘草)の2種類の生薬で構成される、生薬数の少ない漢方製剤です。本品7.5g中に、日局カンゾウ3.0g・日局キキョウ2.0gから得た乾燥エキス1.25gを含みます。キキョウは排膿や去痰に関わる生薬とされ、カンゾウは緩和的に働く生薬とされています。のどがはれて痛む扁桃炎・扁桃周囲炎などに用いられ、口の中に少しずつ含みながら服用する飲み方が紹介される場合があります。カンゾウを比較的多く含むため、偽アルドステロン症などに注意が必要とされています。
作用のしくみ
桔梗湯は、構成生薬であるキキョウとカンゾウが総合的に作用すると考えられています。単一の分子機序で説明されるものではなく、のどのはれや痛みをやわらげる目的で用いられるとされています。効果の現れ方には個人差があるとされています。
効果・適応
効能・効果は「咽喉がはれて痛む次の諸症:扁桃炎、扁桃周囲炎」とされています。一般用の製剤では「体力に関わらず使用でき、のどがはれて痛み、ときにせきがでるもの」という証(体質・症状)の目安が示される場合があります。用いるかどうかは医師の診察・判断によります。
「桔梗湯」が適応可能な疾患一覧
効果が現れるまで・効果の持続
効能・効果や証(体質・症状の目安)は出典の添付文書の記載に基づいています。西洋医学的な疾患の断定を目的とするものではありません。
用法・用量
長期服用について
カンゾウを含むため、長期にわたって服用する場合は偽アルドステロン症や低カリウム血症などに注意が必要とされています。継続の可否は医師にご相談ください。
副作用・使用上の注意
- アルドステロン症の患者
- ミオパチーのある患者
- 低カリウム血症のある患者
- 妊娠中または妊娠の可能性のある方
- 胃腸の弱い方
- 高齢の方
- むくみのある方
- 高血圧・心臓病・腎臓病の診断を受けた方
報告されている副作用として、消化器の症状(食欲不振、胃部不快感など)が現れる場合があるとされています。気になる症状があらわれた場合は医師・薬剤師にご相談ください。
本剤はカンゾウを含みます。次の重大な副作用が報告されています。
- 偽アルドステロン症:低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加などがあらわれる場合があります。
- ミオパチー:低カリウム血症に伴う脱力感、四肢の痙攣・麻痺などがあらわれる場合があります。
手足のだるさ・しびれ・こわばりや脱力感などが徐々に強くなる場合は、服用を中止して医師にご相談ください。
異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与などの適切な処置を行うとされています。気になる症状があらわれた場合は医師にご相談ください。
妊娠中・授乳中の使用
妊婦または妊娠している可能性のある方には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与するとされています。服用の可否は医師にご相談ください。
授乳中の服用については、有益性を勘案して継続または中止を検討するとされています。医師にご相談ください。
飲み合わせ・併用の注意
※ 記載は一般的な医学的知見に基づく情報です。実際の用法・用量・可否は医師の診察と判断によります。
桔梗湯の選び方・費用
桔梗湯には一般用(市販)の製剤(ツムラ漢方桔梗湯エキス顆粒など)もあります。医療用は医師の診察・処方のもとで用いられます。医療用と一般用では剤形・分量・用法が異なる場合があります。
| 甘草湯 › | カンゾウ単味の漢方で、のどの痛みや咳に用いられるとされています。 |
| 駆風解毒湯(駆風解毒散) | のどがはれて痛む扁桃炎・扁桃周囲炎などに用いられるとされています。 |
| 響声破笛丸 | のどの不快感やしわがれ声などに用いられるとされています。 |
桔梗湯は、咽喉(のど)がはれて痛む扁桃炎・扁桃周囲炎などに用いられる漢方製剤の一つとされています。用いるかどうかは症状や体質をふまえた医師の判断によります。
1g 相当を1日分×7日服用した場合の薬剤費の目安は約145円(6.9円×21)です。健康保険適用後は自己負担割合(1〜3割)に応じた額(3割で約44円)となり、別途 診察料・調剤料等がかかります。※用法用量は医師の指示によります。
保険適用時の自己負担は割合により異なります。詳しくは料金のページをご確認ください。
桔梗湯の処方で
こんなお悩み、ありませんか?
こんな時、オンラインでの処方が便利です。
おまかせください!
桔梗湯の処方もお任せ!
受診までの3ステップ
受診ボタンから症状を選び、問診にご回答ください。アプリのインストールや予約は不要です。
順番になると医師がオンラインで診察します。待ち時間はスマホで自由にお過ごしいただけます。
診察後に処方箋を発行。お薬は最短当日に薬局受取、または自宅配送でお受け取りいただけます。
オンライン診療と
対面診療の違い
オンライン診療
タブレット
受け取り
※ 対面診療の待ち時間・診療時間は一般的な目安です。症状や医療機関により異なります。
桔梗湯の処方で
ClinicSpotが
選ばれる5つの理由
はじめての方にも、続けて通う方にも。
桔梗湯と
同じ症状に使われるお薬
診察のうえ、症状に合わせて医師が最適なお薬を処方します。
桔梗と甘草の2種の生薬からなり、のどの炎症を鎮め、膿を出しやすくする働きが期待される漢方薬です。のどの痛み・腫れ、扁桃炎、咽頭炎など、かぜに伴うのどの症状に処方されます。
麻黄・桂皮・杏仁・甘草からなり、体を温めて強く発汗を促す漢方薬です。汗が出ておらず、悪寒・発熱・頭痛・関節や体の痛みを伴うかぜのひきはじめに用いられ、比較的体力のある方に処方されます。
麻黄湯の詳細はこちら›麻黄・附子・細辛の3種からなり、体をしっかり温めて冷えを追い出す漢方薬です。強い悪寒・微熱・倦怠感、水っぽい鼻水を伴うかぜに用いられ、高齢の方や体力が低下した方に処方されます。
麻黄附子細辛湯の詳細はこちら›アセトアミノフェンは、脳に働きかけて発熱や痛みをやわらげる解熱鎮痛薬です。胃腸への負担が比較的少なく、かぜや頭痛、月経痛など幅広い症状に用いられ、子どもから高齢の方まで使いやすいお薬です。
アセトアミノフェンの詳細はこちら›イブプロフェンは、炎症や痛みのもととなる物質の生成を抑えるNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)です。頭痛や発熱、のどの痛みなどをやわらげ、比較的使いやすく、かぜや痛みの治療に広く用いられます。
イブプロフェンの詳細はこちら›※ 実際の処方は診察に基づき決定します。市販できない医療用医薬品も医師の判断で処方可能です。
桔梗湯の受け取り方法
2つの方法から選べます
薬剤師による服薬指導のあと、ポスト投函でご自宅へ配送。最短翌日の受け取りも可能です。
(※一部エリアは追加料金で当日到着便もご利用いただけます)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬を受け取れます。
桔梗湯処方の
料金・保険について
健康保険が使えます。お支払いはオンラインで完結。
※ 配送料¥0は薬局受け取りの場合。自宅配送は¥550〜となります。
※ お薬の金額はご利用いただく保険種別及び受給証、お薬の薬価等によって変動致します。
下記の決済方法がご利用いただけます。
桔梗湯の処方を受けられた
患者様の声
季節の変わり目にのどが腫れて痛み、つばを飲むのもつらい状態になりました。仕事を休んで病院に行くのが難しく、オンライン診療を利用したところ、医師が症状を確認して桔梗湯を処方してくれました。ぬるま湯にとかして少しずつ飲む方法も教えてもらい、のどにやさしく作用する感じがしました。効き方には個人差があるそうですが、私は続けるうちに痛みがやわらいで助かりました。自宅で完結できて安心でした。
扁桃炎を繰り返しやすく、のどが腫れると声も出しづらくなります。今回もかぜをひいてのどが痛み、早めに対処したくてオンラインで相談しました。医師に症状や経過を伝えると桔梗湯を処方してもらえ、注意点も丁寧に説明を受けられました。強い発熱があるときは受診が必要と教えてもらえたのも安心材料でした。移動せずに医師の判断で薬をもらえるのは、体調が悪いときほどありがたいと感じます。
夜中にのどの痛みがひどくなり、翌朝には腫れている感じがして不安でした。日中は忙しくて通院しづらいので、オンライン診療で診てもらいました。桔梗湯を処方してもらい、飲み方や気をつける点をわかりやすく説明してもらえたので、自己判断せずに服用できました。市販ののど薬との違いも聞けて納得できました。すぐ手元に届いたので、つらい時期を落ち着いて過ごせたのがよかったです。
桔梗湯の処方に関する
よくある質問
咽喉(のど)がはれて痛む扁桃炎・扁桃周囲炎などに用いられるとされています。一般用の製剤では「のどがはれて痛み、ときにせきがでるもの」という目安が示される場合があります。用いるかどうかは医師の診察・判断によります。
のどのはれや痛みに用いられる処方とされていますが、効果の現れ方や実感には個人差があるとされています。症状が続く場合や悪化する場合は医師にご相談ください。
キキョウ(桔梗)とカンゾウ(甘草)の2種類の生薬から構成されます。本品7.5g中に、日局カンゾウ3.0g・日局キキョウ2.0gから得た乾燥エキスを含みます。
通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に服用するとされています。年齢・体重・症状により適宜増減されます。用量は医師の指示に従ってください。
食前は食事のおよそ30分前、食間は食事と食事の間(食後2時間ほど)の空腹時を指すことが一般的です。桔梗湯は空腹時の服用が基本とされています。
気づいた時の対応は状況によって異なります。2回分をまとめて服用しないようにし、判断に迷う場合は医師・薬剤師にご相談ください。
報告されている副作用として、消化器の症状(食欲不振、胃部不快感など)が現れる場合があるとされています。気になる症状があらわれた場合は医師・薬剤師にご相談ください。
本剤はカンゾウを含むため、偽アルドステロン症(低カリウム血症、血圧上昇、浮腫、体重増加など)やミオパチー(脱力感、四肢の痙攣・麻痺など)が報告されています。手足のだるさやしびれ、脱力感などが徐々に強くなる場合は服用を中止し医師にご相談ください。
他のカンゾウ含有製剤やグリチルリチン酸を含む製剤、ループ系・チアジド系の利尿剤との併用では、偽アルドステロン症や低カリウム血症があらわれやすくなる場合があるとされています。服用中の薬は医師・薬剤師にお伝えください。
他の漢方薬にもカンゾウが含まれることがあり、重複するとカンゾウの摂取量が増える場合があります。併用の可否は医師・薬剤師にご相談ください。
妊娠中または妊娠している可能性のある方は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与するとされています。授乳中は有益性を勘案して継続・中止を検討するとされています。いずれも医師にご相談ください。
一般に高齢の方では生理機能が低下していることがあり、カンゾウによる偽アルドステロン症などにも注意が必要とされています。用量や経過観察について医師の判断に従ってください。
ツムラ桔梗湯エキス顆粒(医療用)の薬価は1gあたり6.90円とされています。薬価は改定される場合があります。保険適用時の自己負担は割合により異なります。詳しくは料金をご確認ください。
オンライン診療での処方の可否は、症状や状態をふまえた医師の診察・判断によります。まずは診察でご相談ください。
桔梗湯には一般用(市販)の製剤もあります。医療用は医師の診察・処方のもとで用いられ、剤形・分量・用法が一般用と異なる場合があります。
石川雅俊(いしかわ まさとし) 医師/博士(医療福祉経営学)/公衆衛生学修士(MPH) 2005年筑波大学医学専門学群卒業。臨床研修を経て内科を中心に診療に従事したのち、2008年KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画し、ヘルスケア産業のアドバイザリー業務に従事(2012年マネージャー、2013年KPMGオーストラリア駐在)。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授。2016年から2018年まで厚生労働省医政局総務課課長補佐として医療提供体制に関する政策立案に携わる。2018年日本医師会ハーバード大学武見フェロー、2020年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士課程修了。 現在、東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員教授。日本医療経営学会理事・編集委員、日本医療・病院管理学会評議員、BMC Health Services Research編集委員を務める。医師の働き方改革、タスクシフティング、地域包括ケアにおける臨床指標開発などをテーマに、査読付き論文49編以上を発表。
- ツムラ桔梗湯エキス顆粒(医療用)添付文書・製品情報(JAPIC/KEGG)(KEGG / 日本医薬情報センター(JAPIC))
- ツムラ桔梗湯エキス顆粒(医療用)商品詳細情報(成分・分量)(KEGG / 日本医薬情報センター(JAPIC))
- ツムラ桔梗湯エキス顆粒(医療用)添付文書(PMDA)(医薬品医療機器総合機構(PMDA))
- ツムラ桔梗湯エキス顆粒(医療用)処方薬事典(日経メディカル)
- ツムラ漢方桔梗湯エキス顆粒(製品情報)(株式会社ツムラ)
- 桔梗湯の添付文書(PMDA 医薬品情報)
最終更新日:2026年7月26日 / 本ページの情報は一般的な医学的知見に基づくものであり、個別の診断・処方を保証するものではありません。実際の処方は医師の診察に基づき決定します。
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